戦時下の緊迫を感じる映画 [ドラマ]
昨日につづいてオムニバス映画のスタイルをとっている『必勝歌』の残りの話を紹介しようと思う。
が、ちょっと寄り道をする。
昭和初期、志那との戦争に始まってアメリカとの戦争の終結に至るまでに作られた映画を多数見てきたが、予想していたよりも、はるかにのほほんとおだやかで、戦時下の緊迫を感じるものではなかった。
ところが、『必勝歌』からは、強くそれを感じる。
当該映画第4話(この話の区分けは当方の勝手によるものだが)の河村黎吉にその印象がつよい。これまで見てきた松竹映画で、いいかげんな男、いけ好かない人間を好演している河村が、ここでは頑固オヤジを演じている。その落差が大きいだけに切羽詰まった感が強くするのかもしれない。
Victory Song (1945 )
https://www.youtube.com/watch?v=kzG152bKKAU&t=2s
23:10~30:15
もうひとつ戦時下・国策・大政翼賛をつよく感じるものに、『かくて神風は吹く』がある。
In this way God's wind blows(1944)
https://www.youtube.com/watch?v=Y5Ejr3bOto4&t=36s
それについても、追って、書いてみたい。
が、ちょっと寄り道をする。
昭和初期、志那との戦争に始まってアメリカとの戦争の終結に至るまでに作られた映画を多数見てきたが、予想していたよりも、はるかにのほほんとおだやかで、戦時下の緊迫を感じるものではなかった。
ところが、『必勝歌』からは、強くそれを感じる。
当該映画第4話(この話の区分けは当方の勝手によるものだが)の河村黎吉にその印象がつよい。これまで見てきた松竹映画で、いいかげんな男、いけ好かない人間を好演している河村が、ここでは頑固オヤジを演じている。その落差が大きいだけに切羽詰まった感が強くするのかもしれない。
Victory Song (1945 )
https://www.youtube.com/watch?v=kzG152bKKAU&t=2s
23:10~30:15
もうひとつ戦時下・国策・大政翼賛をつよく感じるものに、『かくて神風は吹く』がある。
In this way God's wind blows(1944)
https://www.youtube.com/watch?v=Y5Ejr3bOto4&t=36s
それについても、追って、書いてみたい。