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吉村公三郎監督『暖流』1939年を見る [ドラマ]

岸田國士原作・吉村公三郎監督『暖流』1939年を見る。

Warm current (1939)
https://www.youtube.com/watch?v=g0f1eV2tjck&t=5785s

経営危機の病院をめぐるお話しで、そこでの人間模様が描かれる。

とりわけ、経営救済に乗り出す男(佐分利信)と病院経営者のお嬢様(高峰三枝子)とお嬢様の小学校時代の親友でもある看護婦(水戸光子)。その三者の関係が主要なスジを成している。いわゆる、大人の「恋ばな」である。

高峰三枝子もいいが、水戸光子がたいへん魅力的だ。

『ウィキペディア(水戸光子)』には、《1939年(昭和14年)吉村公三郎監督の映画「暖流(前篇・後篇)」の看護婦・石渡ぎん役に抜擢され、当時すでに脚光を浴びていた後輩の高峰三枝子と競演して一躍人気を獲得し、以後主演女優として第一線で活躍》と、ある
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%88%B8%E5%85%89%E5%AD%90


音楽は、チャイコフスキーとショパンが用いられる。

とりわけ、チャイコフスキーの『四季(6月:舟歌)』の絡むシーンがいい。

(以下はリヒテル演奏による『四季(6月:舟歌)』。静かな波面を見ているかのような演奏で、懐かしい思い出が浮かび上がってくるようである。)

Tchaikovsky - The Seasons, June - Sviatoslav Richter
https://www.youtube.com/watch?v=wnz0VYWnBSY


以下は、佐分利信と水戸光子の登場する場面。

30:54~41:45
41:45~43:03(『四季(6月:舟歌)』)
1:14:09~1:19:09
(1:37:10~1:43:57 高峰・水戸の密談)
1:49:46~1:55:39(『四季(6月:舟歌)』)


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  • 出版社/メーカー: ケイメディア
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Forbes JAPAN 仕事を辞めるべき5つのサイン [ニュース・社会]

Forbes JAPAN
仕事を辞めるべき5つのサイン
Caroline Castrillon 2021/03/10 22:00

https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%82%92%E8%BE%9E%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D5%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3/ar-BB1erOJq?ocid=msedgntp

(以下、上記記事から引用)

誰しも、仕事で嫌な1日を経験したことはある。しかし、良い日よりも嫌な日が多くなったら変化を起こすべき時かもしれない。仕事は生気を吸い取るものではなく、エネルギーを満たしてくれるものであるべきだ。

仕事は恐れるものではなく、楽しみにするものでなければならない。我慢できないほど嫌な仕事は、プライベートの人間関係に破壊的な影響を与えるだけでなく、心身の健康にも悪影響となる可能性がある。

それでは、仕事をついに辞めるべき時がきたことはどうすれば分かるのだろう? 筆者は先日、求職者向けウェブサービスを提供するジョブスキャン(Jobscan)の採用担当者でキャリア専門家のサラ・デューイを取材した。

デューイは、仕事を辞めるべき兆候として次の5つを挙げた。

1. 労働環境が有害

1週間が始まるのを毎週恐れていることは、仕事を辞めるべき最初のサインだ。この恐怖心は、非友好的な労働環境やワークライフバランスの乏しさ、燃え尽き症候群を示していることが多い。

心をむしばむ企業文化の1つの兆候は、経営陣が批判と称賛のバランスを取るよりもマイナス面のみに注目していることだ。他の明らかな兆候としては、継続的なうわさ話や離職率の高さ、会社が従業員と率直な対話をしたがらないことなどがある。

職場では、意見を述べるのに十分な居心地の良さを感じる必要がある。同僚が常に不平を漏らしていて、上司が仏頂面のマイクロマネジャーであれば、自分にもっと適した環境を探すべきだ。

2. 自分の価値観を犠牲にしている

米求人情報サイト大手キャリアビルダー(CarrerBuilder)で、人事オペレーション上級マネジャーを務めるリズ・カンナータは「個人的な価値観と同様、仕事の価値観はその人の好みや目的、どのような道を求めているかによって決まる。現在の仕事への満足度や将来のキャリア開発について考えるときに、こうした価値観を考えることが重要だ」と述べた。

仕事を維持するために価値観を犠牲にする必要があると感じている場合、これは大きな危険信号だ。関係者を感心させるため売り上げの数値を操作したり、会社の業績について従業員に間違った情報を与えて欺いたりするプレッシャーを感じたことはあるだろうか? 常にこうした違法すれすれのことをしている場合、その仕事を辞めるべきことを示しているかもしれない。

3. 努力が必要なことがもうない

新たなスキルの習得を促されないような仕事にとどまると、キャリアがマンネリに陥っているように感じることがある。仕事が好きでうまくこなせること自体には問題はない。しかし、ただパターンをこなしているだけならば仕事を辞め、より充実した役割を探すべきときかもしれない。

こうした状況にとどまれば、成長の可能性が抑制され、怒りの感情さえ生まれるかもしれない。自分の力をさらに広げる機会を求めたのに、上司かその上の管理職からそれを拒否された場合はなおさらだ。

4. 昇進の余地がない

上司は、あなたが仕事で前進できるよう支援すべきだ。そうでない場合、それは昇進の機会が不足していることを示しているかもしれない。

大企業に勤めていて昇進の資格を得ることができない場合、新しい場所に目を向けよう。これはスタートアップにも当てはまる。小企業には確立されたキャリアパスがないことが多いが、チームの成長に応じたあなたの役割の進化について管理職が議論したがらないのであれば、それは問題だ。

曖昧なスタートアップの環境でも、キャリア開発の計画は必要だ。会社に長くとどまり過ぎているかどうかを考えているのであれば、次に移るべきときかもしれない。

5. 給料が職責と業績を反映していない

雇用主が、あなたの仕事ぶりに対して公平な給料を与えられない、あるいは与える意思がない場合は仕事を辞めるべきかもしれない。生活費の上昇に合わせた生活費調整を定期的に受けるのは最低限だが、それだけでなく職責や業績を反映した報酬を受けるべきだ。

報酬があなたにふさわしい額より少ないことは、会社との間であなたの価値や成長の可能性に関する認識が食い違っていることを示している。この状況にとどまれば、そのうち不満や怒りを感じることになる。あなたの価値にふさわしい給料を支払う他の会社は存在すると覚えておくこと。

あなたは、新型コロナウイルスが流行を始まる前から仕事に不満を持っていただろうか? 仕事を辞めるべきかどうかをこれまで考えてきた場合、直感を信じよう。

ただし、同時に戦略的にもなること。まだ仕事があるうちに他の役割を探してみよう。最も重要なのは自分を信じることだ。自分にはもっと大きくて良い仕事があると心の底で考えている場合、それが正しいのだ。

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