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安倍元首相の「黒葬」について考える [ニュース・社会]

「黒葬」ではなく、国葬」の間違いじゃないのと思われるにちがいない。マチガイではない。ある女性の言葉からヒラメイタのである。

ある女性とは、森友学園文書改ざん問題で自死した財務省近畿財務局の元職員・赤木俊夫夫人(雅子さん)の以下のインタビュー・ビデオを視聴したからだ。

『黒い疑惑のまま国葬されるのは…』自殺した財務省元職員の妻が銃撃事件について言及
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e5b25c2926f1d884dc841a524c38f2e47a5c172

それで、「黒い」疑惑と「国」葬を足して2で割って「黒葬」としたのである。

岸田首相は、安倍元首相国葬の根拠として「憲政史上最長の約8年8カ月間首相の重責を担った実績」と述べていた。

「最長」は事実である。だが、森友学園文書改ざんがなされなかったなら、どうだったろうか。すべて白日の下に文書が公開されたなら、政権はふっ飛び、首相の面子は丸つぶれで、文書ではなく首相が黒塗りとなったにちがいない。

文書改ざんの指示が、佐川理財局長の一存による安倍政権維持のための忖度によるものであったにしても、文書改ざんの事実が明らかになった後に、安倍首相自身から元の文書を公開するよう指示がなされたわけではない。そこには不都合な真実が隠されていたのだろうと思われても致し方ない。いまだ疑惑は残されたままである。

当方の感覚からいくと統治者はダブルスタンダードでイイように思う。イイというより、そうならざるを得ない。(顰蹙覚悟で記すが)無知蒙昧の民草と、広く高い見識を持つ統治者の判断は自ずと異なるからである。その判断の根拠を示すのは親切だが、オープンにできない場合もあろう。親の判断の理由をすべて子供に伝える必要がないのと同じである。要は、その時々において国民の福祉のために最善を行なえばそれでイイように思う。

すこし極端な例だが、むかしロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕された。その時、小室直樹博士はテレビの生放送で「田中がこんなになったのは検察が悪いからだ。有能な政治家を消しさろうとする検事をぶっ殺してやりたい。田中を起訴した検察官は全員死刑だ!」とわめき出し、「政治家は賄賂を取ってもよいし、汚職をしてもよい。それで国民が豊かになればよい。政治家の道義と小市民的な道義はちがう。政治家に小市民的な道義を求めることは間違いだ。政治家は人を殺したってよい。黒田清隆は自分の奥さんを殺したって何でもなかった!」(ウィキペディア「小室直樹」の項目から引用)と言ったそうである。

問題は、文書公開を求めた際に、その時は公開がむずかしく黒塗りであったとしても、一定期間を経た後(たとえば、25年後とか容疑者とおぼしき人物の死亡の後など)に、黒塗り文書の原本を見ることができるかどうかである。それができないとなると、為政者の判断が単なる利己的なものであったのか、国民の福祉を念頭に置いたものであったのか歴史的な検証ができない。しかし、森友関係文書が改ざんされているということは、原本をいじったということなのだろう。真実はねじ伏せられ、未来永劫黒塗りのままということになるのだろう。そうであれば、死んだ安倍首相はこれからも安泰である。安倍首相の大叔父でノーベル平和賞受賞者である佐藤栄作元首相の場合、うまくつきおおせた「沖縄密約」のウソがアメリカ側の公文書が公開されることで明らかになり、憲政史上最長の在任期間を誇った偉大な佐藤元総理はウソつきであることがバレてしまったが、安倍元首相の場合はそのようにはナラナイ、ということである。だが、それでも、疑惑は残る。状況証拠から推していけば、限りなく黒であると疑わざるをえない。

そして、最近になって明らかになった事実もあるようである。どんな秘密も秘密のままでは終わらないと「聖書」にもある。いずれ、明確になることだろう。まだ森友学園関連の重要な生き証人がいる。安倍首相夫人である。その証言を待つまでもなく、状況証拠を積み上げていけばもう十分に明らかであると思うが、詰まるところ森友問題で安倍元首相が隠し通したいとの動機が、自分と妻の保身がすべてであったとするなら、なんとケチ臭い総理であったことよと思う。その陰で、赤木俊夫さんは自死し、雅子夫人は辛い思いをし、籠池夫妻も同様の思いをしているのである。佐川元理財局長をはじめ多くの公僕たちも国民の前で真実を語る機会をある意味奪われた。それは辛いことであったろうと同情する。良心があれば、の話しであるが・・。

以下の動画を見ると、沖縄密約問題にからんで逮捕された記者の経験した国家的圧力について知ることができる。佐藤栄作元首相の栄誉の陰で、事実を明らかにしようとしたばかりにヒドイ扱いをうけ、職も追われた方である。米国公文書が開示されて沖縄密約の事実が明らかになったあとも、時の政権は米国公文書が明らかにした事実を認めていないと語っている。その時の総理は安倍晋三氏であり、もう一人名を挙げられているのは麻生太郎氏である。モリもカケもサクラもみんなそのお二方の政権下でのことである。国が潰しにかかったなら個人などひとたまりもない。

結論。権力とはこわいものである。「苛政は虎よりも猛し」である。気チガイに刃物である。よって、ほんとに人間の出来た人がもつべきである。聖書によると、そんな人はいないことになっている。つまり、人間に自己統治能力はナイことになっている。それが歴史をとおしていよいよ明らかになっている。では、どこに期待するか。太宰治なら言うだろう。「われ山に向かいて目を挙ぐ」である。


秘密保護法ができれば政府の違法行為を暴くことは不可能に・日米密約を暴いた西山太吉氏が法案を厳しく批判
https://www.youtube.com/watch?v=JqIUh9V7hA4

「沖縄密約」半世紀 90歳の西山太吉さんが語ったこと【news深掘り】
https://www.jiji.com/jc/v4?id=202204nishiyamajiken-newsfukabori0001

橋下徹氏 旧統一教会の名称変更の資料黒塗りを批判「森友学園問題も黒塗りしたことが発端」
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/4347665/

このままでは終わらせない…“森友事件”のいま【ザ・ドキュメンタリー】
https://www.youtube.com/watch?v=J9_6FipHS20








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安倍元首相の「国葬」についての「専門家」の答え [ニュース・社会]

安倍元首相の国葬についていろいろと取沙汰されている。政府スポークスマンは「丁寧に説明する」とかなんとか言いながら、既に9月27日と日付まで決まったようだ。国葬については、どんなものかと首をかしげている方(国民)も少なくないようなのに、強引な話である。

それで「国葬」について、その歴史的事例、背景、経緯などについて記した本を探して読んでみようかと思っていた。そうしたら、専門家の先生がプレジデント・オンラインに記事を書いている。たいへんタイムリーな記事である。

それにしても、専門家の先生がかならずいるというのは有り難いことである。

撃たれて死んだことは理由にならない…「安倍元首相の国葬」に国葬の専門家が「やるべきではない」というワケ
国葬はむしろ「民主主義の精神」と相反する制度
中央大学文学部教授 宮間 純一(みやま・じゅんいち)
2022/07/19 13:00
https://president.jp/articles/-/59690

記事の1ページ目は次のようになっている。(以下、引用)

岸田文雄首相は、2022年7月14日に開かれた記者会見にて、凶弾に倒れた安倍晋三元首相の葬儀を今秋に「国葬儀」の形式で行うと発表した。

その理由として挙げられたのは、①憲政史上で最長期間首相を務めたこと、②さまざまな分野で重要な実績をあげたこと、③国内外から哀悼の意が寄せられていること、の3つである。そして、「安倍元首相を追悼するとともに、わが国は暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜く」と国葬の意義を語った。

私は、この会見の内容を目にして恐ろしさを覚えた。

3つの理由は、どれも納得できるものではないが、事前の報道で話題になっていたこともあって驚きはしなかった。ただ、岸田首相の言葉にある「民主主義を断固として守り抜く」は意味がわからなかった。不当な暴力で亡くなったからといって、安倍元首相を国葬にすることがどうして民主主義を守ることになるのか。私の理解では、国葬はむしろ民主主義とは相いれない制度である。

歴史家の立場から、過去にさかのぼってこの時感じた恐ろしさを説明してみたい。



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https://kankyodou.blog.ss-blog.jp/2018-10-31

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安倍元首相の死は「自業自得」? [ニュース・宗教]

安倍元首相の襲撃事件は、恨みから出た犯行として報じられている。狙撃犯の母親は統一教会の信者であり、統一教会への献金で破産し、その恨みから息子が元首相襲撃に及んだという。

それで、安倍晋三と統一教会との関係について調べると、元首相が統一教会(の関連団体)にビデオメッセージを寄せているのを知った。オドロキである。

政治家は「写真を一緒に撮ってくれ」と頼まれれば、サービスで誰とでも撮る種族である。票が欲しいからだ。仮にその程度の軽い気持ちであるにせよ、統一教会のこれまでの評判(霊感商法での悪評と被害者救済のための弁護士たちの活動)を知っているなら、その団体に帰属する一個人と親しく接する程度ならともかく、団体に対して好意的なメッセージを送ることは躊躇するだろう。まして、総裁経験者である。もし、そうするなら、いわゆる「広告塔」として統一教会サイドから利用されかねない立ち位置に自分を置くことになる。それはまた、統一教会の被害者サイドからみれば、統一教会の「広告塔」であると誤認され疎まれ嫌われ(今回のように狙われ)かねない立場に立ったことになる。

しかも、安倍晋三氏の元秘書は、統一教会の支援を受けて今回の参院選で当選している。聞くところによると、自民党と統一教会はズブズブの関係にあるような話もある。政権与党の一角を担う公明党にとって創価学会は大票田を成していると聞くから、自民党が特定の宗教団体とズブズブであっても驚きはしない。しかし、統一教会(旧称:世界基督教統一神霊協会、現在の 世界平和統一家庭連合)は、カルト宗教であり、宗教(キリスト教)の名を借りた犯罪組織に等しい。

支援集会に旧統一教会“友好団体”安倍氏側近 入信は否定も「賛同会員に」(2022年7月18日)
https://www.youtube.com/watch?v=0cUYUiO6QSA

旧統一教会と政治家の関係「警察が捜査しない…」
2022年7月12日 全国霊感商法対策弁護士連絡会 記者会見
https://www.youtube.com/watch?v=oK2QkjvtGBQ

もともとは安倍元首相の祖父:岸信介が共産党に対抗する勢力として統一教会設立者と親しい関係を築いたと聞いている。ちょうどカトリック教会が(無神論を唱える)共産主義を脅威とみなし、それに対抗するためにアドルフ・ヒトラーのナチスドイツと協同したのと似た関係にあったといっていいのだろう。

「広告塔」と誤認されて狙撃されたとすると気の毒ではあるが、誤認されるような身の処し方をしたのは事実であり、問題である。注意深さに欠けている。背後を一般の自動車が自由に往来するところで(しかも狙撃されにくい演説車輛の高い位置ではなく)標的になりやすい立ち位置で演説をしていたのと同様である。橋下徹氏によると、安倍元首相は政治家としていつ死んでもいい覚悟をしていたらしい。そうであれば、なおさらビルの壁面を背にして、演説車両の高い位置に立って、仮に襲撃されたとしても巻き添えがでないように注意深くあって良かったろう。今回の襲撃で死者が一人だけで済んだのは驚くべきことに思う。飛び出して行ったSPたちも巻き添えになって死んでもおかしくはなかった。

「安倍さんの死は納得いかない」橋下徹氏が語る想い...https://www.youtube.com/watch?v=g6ZJxxBvrxY

ちなみに、キリスト教の権威は『聖書』である。いわゆる「福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネによる4福音書)」に見るイエス・キリストの教えとその生き方・活動、そして、いわゆる「使徒行伝」に見るイエスの弟子たちの活動の記録とを見るならば、今日自分たちはキリスト教であると唱える宗教団体がホンモノかどうかは一目瞭然である。イエス・キリストは自分以外の者を「指導者」としてはいけないと述べたし、「あなたがたはただで受けたのだからただで与えなさい」と教えた。その二つの点をとりあげただけでも、ブンセンメイを指導者として礼賛し、信者すべてに収入の十分の一を義務として収めさせたりする団体はニセモノであることが分かる。

【元信者が語る】「旧統一教会」の実態...なぜ献金?どうやって勧誘?友人に誘われ「バレーボール」に行ったら周りは全員信者だった(2022年7月15日)
https://www.youtube.com/watch?v=Nc_r8zsj9F8

「旧統一教会の会見について」全国霊感商法対策弁護士連絡会が記者会見2022/07/12(火)会見全容2時間31分03秒
https://www.youtube.com/watch?v=6TAEw136rrQ

「合同結婚式や政治との関わり、テレビ局の人でさえ知らなかった」旧統一教会をめぐる報道の“空白の30年”に有田芳生議員が危機感
7/16(土) 20:31配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8432a59f0ed362d46789af12968342507825c6ca?page=1

【"統一教会"問題は今も】弁護士「違法な献金は続いている」“統一教会”の主張に反論「教団本」の値段は?https://www.youtube.com/watch?v=p92oQRLs-bY

旧統一教会とは?〝保守政治家〟と関係続いたワケ...2世信者が苦悩を語る
https://abema.tv/video/episode/89-66_s99_p3959?utm_medium=web&utm_source=abematimes&utm_campaign=times_yahoo

旧統一教会の元牧師が明かす“献金ノルマ”“政治とのつながり”に教団側が反論(2022年7月17日)
https://www.youtube.com/watch?v=BuII7rl_XHo

統一教会が宗教法人でいられる理由 22年7月18日TV朝日「羽鳥慎一モーニングショー」から抜粋2分19秒https://www.youtube.com/watch?v=mbLr4VG1v74

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安倍元首相狙撃、その後の一連の報道等を見て思うこと [ニュース・社会]

凶弾に倒れた安倍元首相のその後の報道等をみて思うことがある。もっとも、当方宅にはテレビがないので「見る」といっても、ネットで知ることだけだが・・

思うこととは、元首相周辺のネガティブな話が雲散霧消していることだ。モリ、カケ、サクラなどの疑惑はどこに消えたのだろう。

解剖学者の養老孟司さんが、言っていたように思うのだが・・

人は死ねば死体となる。だが、死体とは言わずに「ご遺体」と言う。日本においては、死ねば人はホトケになる。相手がホトケでは、わるく扱いようがない。・・

しかし、中国においては、そうではない。孔子の弟子:子路は死んで塩漬けにされて切り刻まれて孔子の元に送り届けられたし、伍子胥は憎む者を墓から掘り出して鞭打った。「死者に鞭打つ」故事の出どころである。

そこをいくと日本はいい国なのだろう。戦いで討ち取った敵の首には首桶が用意され、首実検に際しては丁重な手順がとられたと聞く。戦国の世のはなしである。

むかしはよく街角に、どこの教会かしらないが、ちいさな看板があって、そこに『悔い改めよ」とか『罪の報いは死』などと記されていた。キリスト教の教義によると『罪の報いは死』であって、生前の罪はすべて、当人が死ぬことで帳消しになるということである。いわば「死ねばホトケ」である。

とはいえ、「棺を蓋いて事定まる(ひつぎをおおいてことさだまる)」という言葉もある。「ある人の評価は、その人が生きている間に公平に下すことは難しく、死んだ後にならないと定まらないということ」だそうである。

業績も不行跡もおおい人物ほど、「事定まる」のに時間がかかることだろう。

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いい指揮者とは(井上道義マエストロ語る) [音楽・ミュージック]

YouTubeで、井上道義マエストロへのインタビューを視聴した。

URLおよび話の内容は以下のとおり。

【カリスマ降臨】世界的巨匠・井上道義マエストロが語る!優秀な指揮者とは?芸術・音楽とは?
https://www.youtube.com/watch?v=McfV3BdOKSE

[本]目次
0:00 オープニング
0:15 井上道義マエストロ プロフィール
1:03 優秀な指揮者とは? ?モーツァルト 交響曲第40番 第2楽章
1:30 優秀な指揮者とは? ①オーケストラ目線
3:25 優秀な指揮者とは? ②聴衆目線
3:58 優秀な指揮者・優秀でない指揮者
6:39 優秀な指揮者になるためには?
7:07 指揮者とオーケストラの「対話」 ?ハイドン 交響曲第30番《アレルヤ》第3楽章
9:27 指揮者の立ち位置と役割 ?マーラー 交響曲第5番 第3楽章
11:54 芸術における「勝敗」
12:29 芸術における「ルール」
12:58 演奏会の価値とは?
16:00 良い音楽とは?クラシックにとっての「演奏」 ?ブルックナー 交響曲第8番 第3楽章
17:08 「名曲」とは?
22:26 次週予告


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安倍元首相死す [ニュース・社会]

「卑怯だ」

狙撃されたとの一報を聞いて

そう、思った。

背後から散弾銃を用いたという。


「言論弾圧」云々と述べて暴挙を非難している向きもあるが、そんな高尚なものではないだろう。

ただ「大物をヤッテやった」。その程度の心境ではないか。


先のブログ更新時、「ユダヤ人狩り」について記した。ナチスがアンネ・フランクたちユダヤ人に対しておこなった犯罪は、そのように称されていた。


いま、YouTubeで、ハンティングの動画も見ることができる。畑を荒らすイノシシをライフルで駆除するものもある。それは、それで許容できる。

しかし、アフリカでのライオン・ハンティングの動画がある。ボウガンを射てライオンを怒らせ、怒って飛び出してきたものをライフルで撃ち殺す。

そして、死んだライオンの口を開いてその牙の大きさを見せ、その足の爪も大きさを見せて、喜んでいる。

残酷である。

せいぜい、その程度のものではないか。


以下、安倍元首相とながく親しく付き合ってきた高橋洋一さんのYouTubeチャンネルから
https://www.youtube.com/watch?v=sMyvWJYErSo



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