気になる! 文庫『文庫の読書』荒川洋治著 [本・書評]
産経の書評サイトを見て『文庫の読書』を知った。
気になる! 文庫『文庫の読書』荒川洋治著
https://www.sankei.com/article/20230702-MLVTVP7BCBJN5AIMJZVYIXWS6Q/
面白そうである。
しかし、それにしても、と思う。
価額990円である。あと一歩で千円の大台だ。
むかし、岩波文庫などは星の数で価格を示して、星1つ50円だった。それで、星が3つなら150円という具合だった。もしかすると、自分より先輩たちはもっとずっと安かったにちがいない。そもそも文庫本なんぞというものは、ドイツのレクラム文庫に倣って、入手しやすい価格にするために装丁からなにからそれなりのものとした筈なのだが、それなりが千円になってしまった。
せめて文庫本はワンコインで手に入るようであって欲しい。
気になる! 文庫『文庫の読書』荒川洋治著
https://www.sankei.com/article/20230702-MLVTVP7BCBJN5AIMJZVYIXWS6Q/
面白そうである。
しかし、それにしても、と思う。
価額990円である。あと一歩で千円の大台だ。
むかし、岩波文庫などは星の数で価格を示して、星1つ50円だった。それで、星が3つなら150円という具合だった。もしかすると、自分より先輩たちはもっとずっと安かったにちがいない。そもそも文庫本なんぞというものは、ドイツのレクラム文庫に倣って、入手しやすい価格にするために装丁からなにからそれなりのものとした筈なのだが、それなりが千円になってしまった。
せめて文庫本はワンコインで手に入るようであって欲しい。