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超小型車の商品化より、軽自動車の小型のものの復活を願いたい [ニュース・社会]

軽自動車がどんどん大きくなって普通自動車の小さめのものとあまり変わらなくなった。

税制面の優遇があること、走行距離が普通車より伸びることもあって、経済面を考慮し軽自動車に乗り換える人もすくなくない。

ダイハツの「タント」やスズキの「パレット」など、小型で、容積の大きいものが人気車種であると聞く。

燃費に関して、「タント」に乗っている方に尋ねたら、自転車をらくらく積めるので買ったが、「(乗り方が下手なのか・・)リッターあたり16kmくらいだ」と、言う。

同じく、「タント」に乗る、もうひとりの方に尋ねたところ、その方も「15キロくらいかなあ~」と言う。

「パレット」のロゴを変え日産で販売している同型車に乗っている人に尋ねたら、(カタログにある)走行距離については「ハナシ半分、だ、ヨ~ン」と言っていた。


超小型車(軽自動車と原付バイクの中間の位置を占める電気自動車:EV)の開発がなされており、日産はすでに昨年から横浜市などで実証実験をしているということだ。開発コンセプトは、高齢者や観光客が近距離を移動することを想定したもので、実証実験では、高齢者らから使い勝手を聞くのが目的だそうだ。
(日本経済新聞 5・28)


高齢社会驀進中とはいえ、その前に、軽自動車の小型のものを復活してほしく思う。

三菱の「ミニカ」が製造中止になって、車両価格が60万程度の軽自動車がなくなってしまった。家族も少なく、荷物もたいして積むこともなく、街場の買い物などでの走行が主で、たまに遠出する程度の乗り方をする者が、気軽に入手できる「ミニカ」サイズの安い軽自動車をどこかで造ってくれないものかと思う。

たぶん、利益率が下がるということもあるのだろうが、実際必要としている人は多いのではなかろうかと思う。丁度、隙間(スキマ)にあたる部分で、売り出せば、数で稼げるのではないかと思いもするのだが・・・

名付けて・・

日産SUKIMAとか、トヨタSUKIMAとか・・・

(因みに、発音は suki:ma)


軽自動車のすべて 2012年 (モーターファン別冊 統括シリーズ vol. 37)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三栄書房
  • 発売日: 2012/02/25
  • メディア: ムック



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