内閣府原子力委員会「秘密会議」メンバーの永遠のモニュメント! [ニュース・社会]
内閣府原子力委員会の“秘密会議”についてのニュースが「毎日新聞」トップをここ数日飾っている。
日本というムラにおける、いかにも、たいへんムラらしいことが、またぞろ行なわれたということであろう・・と、読む気もしない。
15人の出席者がいて、いずれも「推進派ばかりで慎重・反対派はいなかった」と、26日付け毎日トップに記されている。
そのような慣行を容認する(あるいは、容認しないまでも関心を示さないことによる)暗黙の了解が日本全体を覆っていて、いくら明るく照らしだしても変わらない暗いムラの体質ではないかと感じる。
さびしいハナシである。
原子力開発との関係で「巨人」の生みの親の正力松太郎を「昭和史全記録」で調べたら、贈賄ほう助に関与したなどいかにも日本的なオオモノの体臭が伝わってきた。
「正力松太郎」をネット検索したところ、人間関係相関図を教示するサイトが見つかった。
http://spysee.jp/%E6%AD%A3%E5%8A%9B%E6%9D%BE%E5%A4%AA%E9%83%8E/4443/network/
正力と同じように、記事中に氏名の掲載されている内閣府原子力委員会の近藤俊介原子力委員長を調べると・・・
http://spysee.jp/%E8%BF%91%E8%97%A4%E4%BF%8A%E4%BB%8B/1558912/ref_q1
資源エネルギー庁安井正也に関して調べると・・
http://spysee.jp/%E5%AE%89%E4%BA%95%E6%AD%A3%E4%B9%9F/1066559/ref_q1
斎藤伸三委員長代理を調べると・・・
未検出
前田肇委員を調べると・・・
http://spysee.jp/%E5%89%8D%E7%94%B0%E8%82%87/1002593/ref_q1
渡辺格委員を調べると・・・
未検出
町末男委員を調べると・・・
未検出
ともだちのともだちは、みんなともだち、だ。
悪友か良友か知らないが・・・ともだちの輪。
あとの氏名の明記されていない出席者は、東電原子力計画部幹部、関西電力事業本部幹部ら、だそうである。
秘密会議参加者15人全員の相関図を作成してみると、イイ。
城山三郎が、個人情報保護法の成立に賛成する議員の名前を「言論の死」碑に刻んで永遠に遺す、と言っていたが・・、
同様に・・・
15人全員の、“動く、モニュメント”をつくって、永遠に遺すのはどうか。そのくらいのことは、今の科学技術なら十分できるだろう。
もっとも、原発がないと、永遠のモニュメントは無理か・・・
*************
社説:核燃「秘密会議」 透明性の徹底図れ
毎日新聞 2012年05月25日 02時31分
内閣府原子力委員会が核燃料サイクルの推進側だけを集めて非公開の「勉強会」を開き、サイクルの今後のあり方を検討していた同委・小委員会の報告書原案への意見を聞いていたことがわかった。
中立・公正であるべき政策決定が秘密会議の議論に影響されることがあってはならない。まして、原子力政策は利害関係者によってゆがめられてきたとの疑念がクローズアップされているところだ。新たに政策を選択していくに当たり、透明性の確保は最重要課題といっていい。
原子力委は経緯を明らかにし、姿勢を正さねばならない。
「勉強会」には、経済産業省・資源エネルギー庁、電気事業連合会、青森県六ケ所村の再処理工場を経営する日本原燃、高速増殖原型炉「もんじゅ」を運営する日本原子力研究開発機構などから幹部が出席していた。いずれも、核燃料サイクルを維持したい利害関係者だ。小委の座長と事務局も出席していた。
小委では、使用済み核燃料の扱いについて、「全量再処理」「全量直接処分」「再処理・直接処分併用」の三つの選択肢が検討されていた。「勉強会」には選択肢の総合的評価の原案が示され、再処理の当事者である日本原燃が再処理工場の存続を要請したという。
結果的に小委の場に提出された評価案では、再処理をしない「全量直接処分」を選択した場合の難点の記述が原案に比べ増えていた。再処理を維持する「併用」については利点の記述が増加していた。
日本というムラにおける、いかにも、たいへんムラらしいことが、またぞろ行なわれたということであろう・・と、読む気もしない。
15人の出席者がいて、いずれも「推進派ばかりで慎重・反対派はいなかった」と、26日付け毎日トップに記されている。
そのような慣行を容認する(あるいは、容認しないまでも関心を示さないことによる)暗黙の了解が日本全体を覆っていて、いくら明るく照らしだしても変わらない暗いムラの体質ではないかと感じる。
さびしいハナシである。
原子力開発との関係で「巨人」の生みの親の正力松太郎を「昭和史全記録」で調べたら、贈賄ほう助に関与したなどいかにも日本的なオオモノの体臭が伝わってきた。
「正力松太郎」をネット検索したところ、人間関係相関図を教示するサイトが見つかった。
http://spysee.jp/%E6%AD%A3%E5%8A%9B%E6%9D%BE%E5%A4%AA%E9%83%8E/4443/network/
正力と同じように、記事中に氏名の掲載されている内閣府原子力委員会の近藤俊介原子力委員長を調べると・・・
http://spysee.jp/%E8%BF%91%E8%97%A4%E4%BF%8A%E4%BB%8B/1558912/ref_q1
資源エネルギー庁安井正也に関して調べると・・
http://spysee.jp/%E5%AE%89%E4%BA%95%E6%AD%A3%E4%B9%9F/1066559/ref_q1
斎藤伸三委員長代理を調べると・・・
未検出
前田肇委員を調べると・・・
http://spysee.jp/%E5%89%8D%E7%94%B0%E8%82%87/1002593/ref_q1
渡辺格委員を調べると・・・
未検出
町末男委員を調べると・・・
未検出
ともだちのともだちは、みんなともだち、だ。
悪友か良友か知らないが・・・ともだちの輪。
あとの氏名の明記されていない出席者は、東電原子力計画部幹部、関西電力事業本部幹部ら、だそうである。
秘密会議参加者15人全員の相関図を作成してみると、イイ。
城山三郎が、個人情報保護法の成立に賛成する議員の名前を「言論の死」碑に刻んで永遠に遺す、と言っていたが・・、
同様に・・・
15人全員の、“動く、モニュメント”をつくって、永遠に遺すのはどうか。そのくらいのことは、今の科学技術なら十分できるだろう。
もっとも、原発がないと、永遠のモニュメントは無理か・・・
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社説:核燃「秘密会議」 透明性の徹底図れ
毎日新聞 2012年05月25日 02時31分
内閣府原子力委員会が核燃料サイクルの推進側だけを集めて非公開の「勉強会」を開き、サイクルの今後のあり方を検討していた同委・小委員会の報告書原案への意見を聞いていたことがわかった。
中立・公正であるべき政策決定が秘密会議の議論に影響されることがあってはならない。まして、原子力政策は利害関係者によってゆがめられてきたとの疑念がクローズアップされているところだ。新たに政策を選択していくに当たり、透明性の確保は最重要課題といっていい。
原子力委は経緯を明らかにし、姿勢を正さねばならない。
「勉強会」には、経済産業省・資源エネルギー庁、電気事業連合会、青森県六ケ所村の再処理工場を経営する日本原燃、高速増殖原型炉「もんじゅ」を運営する日本原子力研究開発機構などから幹部が出席していた。いずれも、核燃料サイクルを維持したい利害関係者だ。小委の座長と事務局も出席していた。
小委では、使用済み核燃料の扱いについて、「全量再処理」「全量直接処分」「再処理・直接処分併用」の三つの選択肢が検討されていた。「勉強会」には選択肢の総合的評価の原案が示され、再処理の当事者である日本原燃が再処理工場の存続を要請したという。
結果的に小委の場に提出された評価案では、再処理をしない「全量直接処分」を選択した場合の難点の記述が原案に比べ増えていた。再処理を維持する「併用」については利点の記述が増加していた。