まんげつのよるに [詩のようなもの]
おつきさまがつきもののようにつきまとうのにはちいさいころからふしぎでふしぎでしようがなくおもってきたのだけれどこんやまんげつをみておもいだしたのはそうだきりすとがなくなるよるもまんげつだったんだおつきさまがおはなししてくれることはまずしいせいねんからもきいているのだからこんやのおつきさまもそのおんなじおつきさまのはずなのだからきっときりすとのなくなるまえのよるのいろいろをみていたにちがいないのだからきっとみているのはたしかなのだからこんやはこちらがつきもののようにおつきさまにつきまとってどんなだかきいてやろう。