地球帰還後に燃え尽きた「宇宙飛行士」の告白 [スピリチュアルな話題]
地球帰還後に燃え尽きた「宇宙飛行士」の告白
後悔なく生きるのは宇宙に行くより難しい
https://toyokeizai.net/articles/-/708854
地球帰還後に燃え尽きた「宇宙飛行士」とは誰のこと?と思ったら、野口聡一さんのことだという。東洋経済の記事を読むと、要するに新刊の宣伝である。
記事から思うことは・・・
人間という存在はゴーギャンの苦悩から逃れることはできない。
タヒチに行っても宇宙に行っても、である。
(以下、記事から抜粋)
宇宙は、地上で生活しているだけではわからない、たくさんのことを教えてくれました。
地球と人間は一対一の存在であり、地球は一人ひとりの人間の命の集合体であること。
宇宙空間には、重力も音も命の気配もなく、その中で地球だけが命を感じさせる存在であり、まぶしく輝いていること。
僕たちが普段、「当たり前」「絶対」だと思っていることは、宇宙では決して当たり前でも絶対でもないこと。
しかし一方で、宇宙に行くのはあくまでも「体験」にすぎず、宇宙に行ったからといって聖人君子になれるわけでもなければ、宇宙に何度も行っても見つからないもの、わからないこともあります。
たとえば、「自分は何者なのか」「自分は何のために生きているのか」「自分はどこに向かって歩いていきたいのか」「後悔のない人生を送るためにはどうしたらいいのか」といった問いへの答えは、宇宙へ行っただけではわかりません。
苦しんだ10年間、僕は縁あって大学の「当事者研究」に参加したり、論文や書籍の執筆をしたり、さまざまなことを行いながら、自分と必死で向き合い、過去2回の宇宙体験についても反芻しました。
そんな、もしかしたら「宇宙よりも遠い」といえるかもしれない、自分の心の中への旅を通して、僕にはようやくわかったことがあります。
それは、
「他者の価値観や評価を軸に、『自分はどういう人間なのか』というアイデンティティを築いたり、他者と自分を比べて一喜一憂したり、他者から与えられた目標ばかりを追いかけたりしているうちは、人は本当の意味で幸せにはなれない」
「自分らしい、充足した人生を送るためには、自分としっかり向き合い、自分一人でアイデンティティを築き、どう生きるかの方向性や目標、果たすべきミッションを自分で決めなければならない」
「自分がどう生きれば幸せでいられるか、その答えは自分の中にあり、自分の足の向くほうへ歩いていけばいい」
ということでした。
『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%8B%E3%82%89%E6%9D%A5%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B_%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E4%BD%95%E8%80%85%E3%81%8B_%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%B8%E8%A1%8C%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%8B
後悔なく生きるのは宇宙に行くより難しい
https://toyokeizai.net/articles/-/708854
地球帰還後に燃え尽きた「宇宙飛行士」とは誰のこと?と思ったら、野口聡一さんのことだという。東洋経済の記事を読むと、要するに新刊の宣伝である。
記事から思うことは・・・
人間という存在はゴーギャンの苦悩から逃れることはできない。
タヒチに行っても宇宙に行っても、である。
どう生きるか つらかったときの話をしよう 自分らしく生きていくために必要な22のこと
- 作者: 野口 聡一
- 出版社/メーカー: アスコム
- 発売日: 2023/09/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
(以下、記事から抜粋)
宇宙は、地上で生活しているだけではわからない、たくさんのことを教えてくれました。
地球と人間は一対一の存在であり、地球は一人ひとりの人間の命の集合体であること。
宇宙空間には、重力も音も命の気配もなく、その中で地球だけが命を感じさせる存在であり、まぶしく輝いていること。
僕たちが普段、「当たり前」「絶対」だと思っていることは、宇宙では決して当たり前でも絶対でもないこと。
しかし一方で、宇宙に行くのはあくまでも「体験」にすぎず、宇宙に行ったからといって聖人君子になれるわけでもなければ、宇宙に何度も行っても見つからないもの、わからないこともあります。
たとえば、「自分は何者なのか」「自分は何のために生きているのか」「自分はどこに向かって歩いていきたいのか」「後悔のない人生を送るためにはどうしたらいいのか」といった問いへの答えは、宇宙へ行っただけではわかりません。
苦しんだ10年間、僕は縁あって大学の「当事者研究」に参加したり、論文や書籍の執筆をしたり、さまざまなことを行いながら、自分と必死で向き合い、過去2回の宇宙体験についても反芻しました。
そんな、もしかしたら「宇宙よりも遠い」といえるかもしれない、自分の心の中への旅を通して、僕にはようやくわかったことがあります。
それは、
「他者の価値観や評価を軸に、『自分はどういう人間なのか』というアイデンティティを築いたり、他者と自分を比べて一喜一憂したり、他者から与えられた目標ばかりを追いかけたりしているうちは、人は本当の意味で幸せにはなれない」
「自分らしい、充足した人生を送るためには、自分としっかり向き合い、自分一人でアイデンティティを築き、どう生きるかの方向性や目標、果たすべきミッションを自分で決めなければならない」
「自分がどう生きれば幸せでいられるか、その答えは自分の中にあり、自分の足の向くほうへ歩いていけばいい」
ということでした。
『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%8B%E3%82%89%E6%9D%A5%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B_%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E4%BD%95%E8%80%85%E3%81%8B_%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%B8%E8%A1%8C%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%8B