〔国賠訴訟〕公安警察官が「まあ、捏造です」と裁判で驚愕証言 機械メーカー「大川原化工機」が国を訴えた冤罪事件の深層 [ニュース・社会]
「サンデー毎日」7月23日・30日号にざっと目をとおした。「マイナカード」の記事など、他にも興味深い記事はいろいろあるのだが、その中で、割とちいさな以下の記事が目に留まった。
〔国賠訴訟〕公安警察官が「まあ、捏造です」と裁判で驚愕証言 機械メーカー「大川原化工機」が国を訴えた冤罪事件の深層
ひどい話である。冤罪事件である。
たぶん、その事件、逮捕劇についての報道は当方も聞いている。しかし、冤罪であったことは全く知らずにいた。
捜査にあたる権力個々の点数稼ぎと昇進欲が生み出したウミのようなものだが、それを浄化する働きが検察に無かったようだ。要するに構造的な問題である。
記事筆者の青木理が岩波の『世界』に執筆したものに加筆して出版したという。
タイトルが凄い。『カルト権力』である。
「大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件」というのもあったが、それにしてもヒドイ話である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%9C%B0%E6%A4%9C%E7%89%B9%E6%8D%9C%E9%83%A8%E4%B8%BB%E4%BB%BB%E6%A4%9C%E4%BA%8B%E8%A8%BC%E6%8B%A0%E6%94%B9%E3%81%96%E3%82%93%E4%BA%8B%E4%BB%B6