祝!バーナンキ先生ノーベル賞受賞!(YouTube「高橋洋一チャンネル」から) [ニュース・社会]
経済学者でユーチューバーの高橋洋一さんが、バーナンキのノーベル賞受賞を寿いでいる。
と同時に、日経新聞ならびに日本の経済学者が過去において、当のバーナンキを低く評価(「小ばかに」)してきたことについて言及している。
598回 祝!バーナンキ先生ノーベル賞受賞!でも日経は書けない
https://www.youtube.com/watch?v=j5VZXII1QaA
というより、はっきり言えば、バーナンキをバカにしてきた者たちをバカにしている。
こと理論の構築などではなく、実践場面で有効な発言ができるか、皆の幸せに貢献できるかということが、詰まるところ肝心と言えるだろう。
FRB議長として、過去のショック時に有用な働きをしたのがノーベル賞の根拠となったようである。
そういえば、リーマンショックの時のアメリカの回復は早かった。日本はグダグダしていたが、そこで一役買っていたということになるのだろう。
リーマンショック以前の状態に戻った?
https://bookend.blog.ss-blog.jp/2012-12-20
高橋さんの話は面白くて、当方は漫才を見る思いでいつも見ている。と同時に勉強させてもらっている。
日本のグダグダは相変わらずだが、バーナンキを高く評価してきた高橋さんのススメを参考にするなら、コロナショックからの回復も早くなりそうに思うが、どうだろう・・。
追記:森永卓郎先生がバーナンキのノーベル賞受賞について発言している。「金融緩和は正しい政策だったと思うが、納得できない部分がある」という。ヤフーニュースの記事も面白いが、ヤフコメもまた面白い。
ノーベル経済学賞受賞のバーナンキ氏に「納得できない」 森永卓郎が疑問呈す
10/11(火) 15:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a65a2299c43cdb0b4cabc47c4aac1065a2a72c3
ノーベル経済学賞受賞のバーナンキ氏に「納得できない」 森永卓郎が疑問呈す
10/11(火) 15:30配信
経済アナリストの森永卓郎が 10月11日(火)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。10日にノーベル経済学賞を受賞した元米連邦準備理事会(FRB)議長のベン・バーナンキについて、「納得できない」と疑問を投げかけた。
(総理表敬に訪れたバーナンキ前FRB議長=2016年7月12日、首相官邸 写真提供:産経新聞社)
今回の授賞理由は「金融危機における銀行の役割」とされ、ベン・バーナンキは、FRB議長在任中、2008年の米金融大手リーマン・ブラザーズ破綻をきっかけとした深刻な金融・経済危機に対処していた。
森永は「金融緩和は正しい政策だったと思うが、納得できない部分がある」と、今回の受賞に疑問を投げかけたうえで「住宅ローン会社も、サブプライムローンに問題があるのは気づいていたのに、ローンの返済を受ける権利を証券にして、商品として世界中で売ったんです。」と、改めてリーマンショックについて解説。
続けて「その“インチキ金融商品”にアメリカの格付け会社がAAAの評価を与えた。つまりアメリカの金融業界が総ぐるみで、ある種の投資詐欺をやったわけです」と当時の問題点を訴えた。
バーナンキはその時どのように関わっていたかについて、森永は「金融緩和でお金を出すのと同時に、その金融会社を大規模な公的資金を投入して救ってしまったんです」と語り、救済ではなく、責任を追求すべきだったと指摘。「結局、彼らを救ったことによって投機家たちが生き残り、今またアメリカでバブルが起きている」と、現在起きているドル高の一因には、当時のバーナンキの対応に問題があったのではないかとも語った。
最後は「バーナンキではなく、私にノーベル経済学賞をください!」と冗談めかして訴え、この話題を締めくくった。
と同時に、日経新聞ならびに日本の経済学者が過去において、当のバーナンキを低く評価(「小ばかに」)してきたことについて言及している。
598回 祝!バーナンキ先生ノーベル賞受賞!でも日経は書けない
https://www.youtube.com/watch?v=j5VZXII1QaA
というより、はっきり言えば、バーナンキをバカにしてきた者たちをバカにしている。
こと理論の構築などではなく、実践場面で有効な発言ができるか、皆の幸せに貢献できるかということが、詰まるところ肝心と言えるだろう。
FRB議長として、過去のショック時に有用な働きをしたのがノーベル賞の根拠となったようである。
そういえば、リーマンショックの時のアメリカの回復は早かった。日本はグダグダしていたが、そこで一役買っていたということになるのだろう。
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高橋さんの話は面白くて、当方は漫才を見る思いでいつも見ている。と同時に勉強させてもらっている。
日本のグダグダは相変わらずだが、バーナンキを高く評価してきた高橋さんのススメを参考にするなら、コロナショックからの回復も早くなりそうに思うが、どうだろう・・。
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追記:森永卓郎先生がバーナンキのノーベル賞受賞について発言している。「金融緩和は正しい政策だったと思うが、納得できない部分がある」という。ヤフーニュースの記事も面白いが、ヤフコメもまた面白い。
ノーベル経済学賞受賞のバーナンキ氏に「納得できない」 森永卓郎が疑問呈す
10/11(火) 15:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a65a2299c43cdb0b4cabc47c4aac1065a2a72c3
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ノーベル経済学賞受賞のバーナンキ氏に「納得できない」 森永卓郎が疑問呈す
10/11(火) 15:30配信
経済アナリストの森永卓郎が 10月11日(火)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。10日にノーベル経済学賞を受賞した元米連邦準備理事会(FRB)議長のベン・バーナンキについて、「納得できない」と疑問を投げかけた。
(総理表敬に訪れたバーナンキ前FRB議長=2016年7月12日、首相官邸 写真提供:産経新聞社)
今回の授賞理由は「金融危機における銀行の役割」とされ、ベン・バーナンキは、FRB議長在任中、2008年の米金融大手リーマン・ブラザーズ破綻をきっかけとした深刻な金融・経済危機に対処していた。
森永は「金融緩和は正しい政策だったと思うが、納得できない部分がある」と、今回の受賞に疑問を投げかけたうえで「住宅ローン会社も、サブプライムローンに問題があるのは気づいていたのに、ローンの返済を受ける権利を証券にして、商品として世界中で売ったんです。」と、改めてリーマンショックについて解説。
続けて「その“インチキ金融商品”にアメリカの格付け会社がAAAの評価を与えた。つまりアメリカの金融業界が総ぐるみで、ある種の投資詐欺をやったわけです」と当時の問題点を訴えた。
バーナンキはその時どのように関わっていたかについて、森永は「金融緩和でお金を出すのと同時に、その金融会社を大規模な公的資金を投入して救ってしまったんです」と語り、救済ではなく、責任を追求すべきだったと指摘。「結局、彼らを救ったことによって投機家たちが生き残り、今またアメリカでバブルが起きている」と、現在起きているドル高の一因には、当時のバーナンキの対応に問題があったのではないかとも語った。
最後は「バーナンキではなく、私にノーベル経済学賞をください!」と冗談めかして訴え、この話題を締めくくった。