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日航機123便墜落「事件」の隠蔽元は「大ダヌキ」? [政治・雑感なぞ]

ここのところ「黒幕」やら「CIA」のことを記事更新してきた。そうした絡みがあって、37年前の日本航空123便墜落「事件」も隠蔽されたのではないかと思っているのである。

日航機123便墜落当時の総理大臣は故・中曽根康弘氏である。共産党の不破哲三氏も音を上げた「大ダヌキ」である。墓場まで秘密をもって行ったようなので、直接当人の口を割ることはできないが、状況証拠から推して、事件を隠蔽した大元は、中曽根康弘大勲位ではないかと思われるのである。

密約モンダイの是非
https://bookend.blog.ss-blog.jp/2010-03-11

日航123便墜落事故 報道の裏側で何が隠蔽されたのか… ~国際ジャーナリスト松井道男氏が回想~
https://www.youtube.com/watch?v=vpYzk7YmKhY

かつて、佐藤栄作首相がアメリカと結んだ沖縄密約のアル・ナシをめぐって、騒がれてきた。密約アリと暴露した元・毎日新聞記者(西山太吉氏)が語っていることだが、アメリカの公文書が開示され、密約アリであることが明らかになった後も、政権与党(自民党)は、事実関係を否認し、いまだにナシということにして澄ましているという。

秘密保護法ができれば政府の違法行為を暴くことは不可能に・日米密約を暴いた西山太吉氏が法案を厳しく批判
https://www.youtube.com/watch?v=JqIUh9V7hA4&t=1488s


疑惑がうずまいていても、521人もの方が命を失っても、40年近い時を経てなお情報開示を願う遺族がいても、是が非でも隠蔽して守らなければならないモノが、日本航空、日本政府にはあるようなのである。

それで、本日、「密約」をキーワードに検索をかけていたら、思わぬ大物にぶつかった。(実は5年も前に発行されている本であることを知って、自分の迂闊さに頭を抱えているところなのである)。

それは以下の本の著者:矢部宏治氏と田原総一朗氏との対談記事である。下に記事タイトルとURLをお示しする。記事最終ページに4こまマンガで各章の内容が紹介されている。全部で5分もあればお読みいただける。第1章のマンガのタイトルは「日本の空は、すべて米軍に支配されている」である。日航機123便墜落「事件」はボイスレコーダーが完全開示されていないので、墜落原因を推察するしかないのであるが、相模湾を通過した際に米軍の管理空域に入ってしまったような話を聞いている。日本の空は、事実上日本の空ではナイのである。その事実を知った時、それが「事件」とどう結びつくか明確ではないが、いわゆる日米地位協定なるものが空にも及んでいることを知って、心臓がドキッとしたのを覚えている。

まずは、どんなものか、見ていただきたい。対談は5年前のものだが、ロシアxウクライナ戦争のつづいている現在、なにかもっと切実なものを感じるのは当方だけだろうか・・


知ってはいけない 隠された日本支配の構造 (講談社現代新書)

知ってはいけない 隠された日本支配の構造 (講談社現代新書)

  • 作者: 矢部 宏治
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/08/17
  • メディア: 新書



憲法よりも国会よりも強い、日米「秘密会議」の危ない実態
嗚呼、これが日本の「現実」だった
2017.10.24 4コマまんが
https://gendai.media/articles/-/53252?page=5


以下は、矢部 宏治氏の日本記者クラブでの講演・質疑のもよう

著者と語る『知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた』矢部宏治・ノンフィクション作家 2018.12.19
https://www.youtube.com/watch?v=_5MXsTBXTYM



新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社+α文庫)

新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社+α文庫)

  • 作者: 飯塚訓
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/07/31
  • メディア: Kindle版




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