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ゴッホの『夜のカフェテラス』を入手 [アート・美術関連]

ゴッホの『夜のカフェテラス』を入手した。もちろん複製である。

ところが、受け取ってみると、あんまりにもひどい。複製というからには、マチエールやらタッチやら、ある程度は彷彿とさせてもらえるものと思ったのだが、複写を繰り返した果てのようなあり様で、何が描かれているのかは分かるが、こころに響いてくるものがない。

もっとも、展覧会の図録でさえ、原画にははるかに及ばないのだから、数千円の複製に期待するのがそもそもまちがいなのだろう。

北京故宮『書の名宝展』
https://bookend.blog.ss-blog.jp/2008-08-18-1

そういう関係で、Wikipediaの『夜のカフェテラス』の項目をみた。そうしたらオモシロイことがでていた。以下、抜粋引用してみる。

<美術研究家ジャレッド・バクスターは、『夜のカフェテラス』はレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を参照しているという説を唱えている。カフェには12人の客がおり、中央にはキリストのような髪の長い人物がおり、その背後には十字架にも見える窓枠がある。そしてテラスから去ろうとしている左の影の人物はユダとも言われる。ゴッホはオランダ改革派教会の牧師の息子で、父同様に聖職者の道を目指そうとしたが断念し、20代後半で画家を目指した。実際、ゴッホはこの作品を描いた頃、弟テオに「私は宗教が非常に必要だということを毎日感じる」という手紙を送っている[2][3]。>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9C%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%B9







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