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自転車 | 女子 個人ロードレース | 東京オリンピック [スポーツなぞ]

【NHK】計算通り?数学者がまさかの金メダル獲得! | 自転車 | 女子 個人ロードレース | 東京オリンピック
https://www.youtube.com/watch?v=9aVB78M0uiE&list=PLcynJ47QaWNvX2VjkHqSn_Pq5_vcK3QX8&index=17

【金子・與那嶺 出場】自転車ロードレース 女子個人ロードレース 決勝
https://sports.nhk.or.jp/olympic/highlights/content/ff13d17f-68e9-4748-9781-8a24a8a1c83a/?cid=dchk-yt-0729-olypara

優勝したのは、初出場のアナ・キーゼンホファー(30=オーストリア)。ケンブリッジで数学の修士号を取った女子が金メダルも取った。もしかするとケンブリッジ大Trinity Hall 数学主任:時枝正先生からチョコレートをもらった一人かもしれない。
https://bookend.blog.ss-blog.jp/2017-03-31

他の出場者はチームとして出る者、プロもいるのに、単独出場での快挙。名前のとおり大アナの優勝。

自己管理がたいへんだったようだ。

自転車ロード女王は数学博士 競技歴7年のノーマークの30歳アマ
[2021年7月26日8時11分]
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/road-cycling/news/202107260000173.html

<東京オリンピック(五輪):自転車>◇25日◇女子ロードレース◇武蔵野の森公園〜富士スピードウェイ◇137キロ(パレードラン含まず)

初出場のアナ・キーゼンホファー(30=オーストリア)が3時間52分45秒で制した。連覇を狙ったファンデルブレーヘン(オランダ)は15位だった。

◇  ◇  ◇

数学博士が金メダルをつかんだ。キーゼンホファーは、英ケンブリッジ大などで数学を学び、現在も大学で研究を続ける異色の経歴を持つ。「奇跡は信じないで基本に忠実にトレーニングしてきた。素晴らしいレース」と喜んだ。

誰も予想しなかった勝利だった。137キロの長丁場だったが、スタートから約2キロで「アグレッシブに行きたかった」と飛び出した。後方の集団には複数の優勝候補を抱えたオランダ勢らがいたが終始リードを保ち、最後の約40キロは数人の追従者も振り切り独走した。

ウィーン工科大を卒業後、英国やスペインの大学で学び博士号を取得。現在はスイスの大学で研究を続け、学生への指導も行っている。

競技を始めたのは2014年で、五輪初出場。昨年の世界選手権は44位、今年は国内選手権6位と、全くノーマークの存在だった。「私はアマチュア。栄養、器具、レースプランなど全てを自分で管理しないといけないが、それが誇りでもある」と胸を張った。

研究もあってプロの選手と同じようには練習できない環境だ。それでも「収入は全て自転車に費やす」と言い「五輪を目指したこの1年半はいろんな犠牲を払ってきた」と実感を込めた。日本でのレースを「富士山がきれいだった」と振り返り「自信がついた。これからも研究と自転車を続ける」と笑顔を見せた。(共同)


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大番狂わせ 無名の研究者が金メダル 自転車女子ロード
毎日新聞 2021/7/25 23:54(最終更新 7/26 00:48)

自転車女子ロードレース界の頂点に立ったのは無名の“リケジョ”だった。

かつては英国の名門ケンブリッジ大で数学を学び、現職はスイス連邦工科大ローザンヌ校の博士研究員。しかも、世界ランキングは94位のアマチュアという、アナ・キーゼンホファー(オーストリア)が、25日に行われた東京オリンピックの自転車女子ロードレースで、3時間52分45秒で金メダルに輝いた。

「25位ぐらいに入れればと思っていた。まさかこんなことになるとは」と本人さえ驚く番狂わせだった。なにしろ、複数の選手がエースをサポートして、上位を狙うのがロードレースの常識だからだ。しかも、周りはプロばかりだというのに、強豪国ではないオーストリアの選手は一人だけ。孤立無援の逆境を打開するために、名探偵ポアロで言うところの「灰色の脳細胞」がフル回転した。導き出した最適解は「自分は短い距離を一人で走るのが得意」という序盤からの大逃げだった。

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