「三万両五十三次」大河内傅次郎主演 を見る。 [ドラマ]
三万両五十三次
製作年1952(昭和27)年 原作:野村胡堂 監督:木村恵吾
https://www.youtube.com/watch?v=5hKv38CWmd0
を見る。
わずか1時間5分の映画である。しかし、テレビドラマとは違う重量感がある。安直なツクリでないことからくるのだろうか。満足感がある。
おなじく大河内傅次郎主演の『丹下左膳余話 百萬両の壺』を以前見ている。山中貞雄監督による、なんともトボケタ味わいのある映画である。「百万両」に相当するという壺に、大名から下々まで、みなが振り回される。そうした中で、そうでない人物たちが登場する。一応、有難がるフリはしているが、どうってことない。もっと大事なものがあることを知っているのだ。丹下左膳もそうである。左膳と女主人、引き取って育てることになった子どもとのかかわりも心に響く。
あんまり書くと、これから見ようという方には、ネタバレになるので止める。
路線としては、当該作品も同じである。多くが有難がる「お役」より、主人公が有難がるのは瓢箪である。風采も上がらない。家中の評判も良くない。
剣の腕はめっぽう立つが、粗暴なところがない。人の命をなによりも大事に思っている。暖かい心根があり、女性にもてる。子どもにも慕われる。
くり返し見たくなるイイ映画だ。
三万両五十三次(Weblio 辞書)https://www.weblio.jp/content/%E4%B8%89%E4%B8%87%E4%B8%A1%E4%BA%94%E5%8D%81%E4%B8%89%E6%AC%A1
丹下左膳余話 百萬両の壺(wikipedia)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E4%B8%8B%E5%B7%A6%E8%86%B3%E4%BD%99%E8%A9%B1_%E7%99%BE%E8%90%AC%E4%B8%A1%E3%81%AE%E5%A3%BA
1952年(wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/1952%E5%B9%B4
製作年1952(昭和27)年 原作:野村胡堂 監督:木村恵吾
https://www.youtube.com/watch?v=5hKv38CWmd0
を見る。
わずか1時間5分の映画である。しかし、テレビドラマとは違う重量感がある。安直なツクリでないことからくるのだろうか。満足感がある。
おなじく大河内傅次郎主演の『丹下左膳余話 百萬両の壺』を以前見ている。山中貞雄監督による、なんともトボケタ味わいのある映画である。「百万両」に相当するという壺に、大名から下々まで、みなが振り回される。そうした中で、そうでない人物たちが登場する。一応、有難がるフリはしているが、どうってことない。もっと大事なものがあることを知っているのだ。丹下左膳もそうである。左膳と女主人、引き取って育てることになった子どもとのかかわりも心に響く。
あんまり書くと、これから見ようという方には、ネタバレになるので止める。
路線としては、当該作品も同じである。多くが有難がる「お役」より、主人公が有難がるのは瓢箪である。風采も上がらない。家中の評判も良くない。
剣の腕はめっぽう立つが、粗暴なところがない。人の命をなによりも大事に思っている。暖かい心根があり、女性にもてる。子どもにも慕われる。
くり返し見たくなるイイ映画だ。
三万両五十三次(Weblio 辞書)https://www.weblio.jp/content/%E4%B8%89%E4%B8%87%E4%B8%A1%E4%BA%94%E5%8D%81%E4%B8%89%E6%AC%A1
丹下左膳余話 百萬両の壺(wikipedia)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E4%B8%8B%E5%B7%A6%E8%86%B3%E4%BD%99%E8%A9%B1_%E7%99%BE%E8%90%AC%E4%B8%A1%E3%81%AE%E5%A3%BA
1952年(wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/1952%E5%B9%B4
『野村胡堂作品集・214作品⇒1冊』【銭形平次捕物控142作品収録】
- 作者: 野村 胡堂
- 出版社/メーカー: 野村胡堂作品集・出版委員会
- 発売日: 2015/07/17
- メディア: Kindle版