初日(はつひ) [詩のようなもの]
アタマを も た げ る
で っ か い ヘビ。
もうナンカイ まわったことだろう。
もうイイカゲン つかれてもいいころだ。
タイキのソウは リンゴの皮。
皮 イチマイはがれたら ワレワレ生きてはイケナイ。
その皮をアタタメルこと ウン億年。
ただし、アガルとき ばかり だ。
ア ガ ルとき ば か り ・・・
もうツカレテモ いいころだろうに
まだ つづけているよ。
トコロで、まわしているのは ダレ?
アタマを も た げ る
で っ か い ヘビ。
もうナンカイ まわったことだろう。
もうイイカゲン つかれてもいいころだ。
タイキのソウは リンゴの皮。
皮 イチマイはがれたら ワレワレ生きてはイケナイ。
その皮をアタタメルこと ウン億年。
ただし、アガルとき ばかり だ。
ア ガ ルとき ば か り ・・・
もうツカレテモ いいころだろうに
まだ つづけているよ。
トコロで、まわしているのは ダレ?
ただー初日ー[詩のようなもの]に接して。
[返歌らしきもの]
神々の滅亡が語られて久しい。
今、神々はここにいる。
死んで尚、雨に慰められ生きられず生きるところ、
狂い、空を掻きむしり、ふるえつつ、死するところ。
少しばかり知恵があれば、豪胆も生まれただろうに、
少しばかり××であれば、××であっただろうにという
後付や、あるいはこの道などという道化を横に見ながら、
狂いつつ死に到るここに、神々は満ちている。
引き裂かれる肉体の苦痛にうめき狂いながら、
球体の回転を眼前に見据えて、神々はここにいる。
by hi-yokko (2007-03-15 15:14)
返歌の返歌:感謝とともに
われわれの意識は、
海のソコにもモグル。
チョモランマの頂にも立つ。
エデンの原初の風景をも見る。
アダムとエバは蛇にアザムカレ、
われわれは、アダムとエバの悪夢を生きる。
われわれは愚かで、ぐるぐる雪原を巡り
アリのごとくに群れ、地の上を這いまわり
ドロ沼の時の中を、ズボズボ踏んでは、疲れて
しかし、意識は、地の上をスプートニクのごとくに巡り
タイキの上層を駆け巡る
しかし、だ。たぶん、そのまた上の、さらに
そのまた上を、創造者の意識は飛んでいるにちがいない。
by 環虚洞 (2007-03-15 17:50)