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聖書は霊魂不滅を否定している-3-

霊魂不滅とは「人間の霊魂が肉体の死後も存続するという観念」であると広辞苑には記されている。

当ブログ5月13、14日記事でも記したが・・・

聖書は、死後、肉体を離れて存在する「魂」や「霊」と呼ばれるモノを否定している。そのようなモノになって意識が存続することを否定している。

(人は死ぬと無になるのである。死んだ者の唯一の希望は、神が定めの時に、地上にソノ人本人を「復活」させることである。)

人が死ぬようになったのは「蛇」(サタン・悪魔)に人(アダム、エバ)が欺かれたためである、とも記した。

 

また、それが事実であるとすると・・

「では、人が死んだ後、実際に“死者の”霊と呼びうるモノが遺族らのまえに姿を現したり、声を聞かせたりという現象が数多く報告されているが、それはナゼだろうか?」という当然の疑問が自ずと生じる、が・・・

その実体は、「悪霊」と呼ばれるモノたちで、実際には“死者の”霊ではナイ。

・・・ということも記した。

 

では、なぜ「悪霊」たちは、死者を装って出没するのであろうか?

その理由は、エデンでのウソを、ウソではないかのように見せかけるためである。

 

「蛇」(サタン悪魔)は、神の定めた唯一の禁令を破っても人は死なないと言ったが、実際に人(アダム・エバ)は死んだ。アダムとエバの子孫であるすべては、その後、連綿と死に続けている。

サタン悪魔はウソをついたのである。

今日、人間が、年老い病気に苦しみ、死んでいくことの張本人は、サタン悪魔である。

(「死んでいく」というのは聞こえがイイが、言い方を変えれば、長い時間をかけて人をくるしめ殺してきたのである。)

 

しかし、サタン悪魔は、さらにウソをつき続ける。

人は体が滅んでも、霊として生き続けるというウソだ。

「霊魂不滅」の教理の誕生である。


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