医療ジャーナリストの前立腺がん闘病記

〈前立腺がんが骨転移〉闘病中の医療ジャーナリストが「失敗だった」と考えること
https://news.yahoo.co.jp/articles/abd8493e70dbdb61c1ca5f7a1cb612b9c32a4aa2?page=1


医療ジャーナリストの長田昭二氏は前立腺がんで骨転移しているという。その経験談を記している。著作として出版されていると思ったら、されていない。文芸春秋のネットサイトに連載しているようだ。

実は当方も前立腺に問題がある。肥大があり前立腺がんマーカーとなるPSA値が高い。半年おきにPSA値を検査している。仮になったとしても進行が遅いガンであるし高齢になると誰でも（男性であれば）なるらしいので、比較的おとなしくそれほど怖がる必要はないようだが、転移してしまうと様相は変わるようだ。

長田氏は「がん転移」を告知されてからのことを次のように記している。

《年齢を重ねるにつれて時間の経過は早く感じられるものだが、「がん転移」を告知されてからの速度は、それまでの比ではなかった。僕はその貴重な2年間を、呆気にとられたまま過ごすことになる。心の中で「あれよあれよ」と言いながら……》

それを見て、昨日見た動画を思い出した。

多摩大学名誉教授田坂広志氏の講演である。

「死生観」をつかむと「人生の密度」が変わる～田坂広志ダイジェスト（2）
https://www.youtube.com/watch?v=3fK8fbTCegk

病院選びに迷うとき―良医と出会うコツ (生活人新書)

• 作者: 長田 昭二
• 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
• 発売日: 2023/07/08
• メディア: 単行本