俳句のお師匠様に
俳句のお師匠さんがいる。女性である。
先日、葉書が届いた。しばらく前に送った手紙に記したざれ歌を、読み返しては楽しんでくれているという。それに、返信するつもりで、ずっと忘れている。
ひどい話だが、数カ月の話しではない。1年くらい経つかもしれない。
師匠は80ちかい御歳になる。息子たちは友人で、気のおけない面々で、たまに当方のブログも見てくれているようだから、当該記事を見て、息子たちが師匠に話してくれるだろうと思う。
話しを聞いたなら、「1年なんかじゃ、すみませんよ」と言われるかもしれない。
それは、もう、「ごめんなさい」と言うほかにない。
だいぶ前に、師匠から名前をもらった。俳号である。「春陽」という。
いい名前だ。きっと当方のイメージは、「春陽」なのだろう。直に訊いたわけではないから、分からないが、やはり明るいのだろうと思う。実際には、そうとう陰影があるはずだが、根は明るい。そう思う。
「そう思うじゃありませんよ。座があると盛り上げる役にすぐまわるじゃありませんか」と言われそうでもある。そうなのである。実は、お祭り人間なのである。
だが、せっかく名前をもらった時は、御託を並べた。自分は「春宵」がいいとか「春酔」がいいとか、言ったと思う。うっかりすると師匠を破門しかねない弟子なので、師匠も笑ってきいてくれていたが、いまになってみると「春陽」はいいと思う。
ところが名前ばかりで、肝心の俳句をつくっていない。まずは、そこから反省しないといけない。
なにはともあれ、師匠、元気でいてください。
老化に挑む(NHKスペシャル)
https://bookend.blog.ss-blog.jp/2006-06-25
「時を止めた男の教え」鏑木毅(トレイルランナー)
https://bookend.blog.ss-blog.jp/2013-06-25
先日、葉書が届いた。しばらく前に送った手紙に記したざれ歌を、読み返しては楽しんでくれているという。それに、返信するつもりで、ずっと忘れている。
ひどい話だが、数カ月の話しではない。1年くらい経つかもしれない。
師匠は80ちかい御歳になる。息子たちは友人で、気のおけない面々で、たまに当方のブログも見てくれているようだから、当該記事を見て、息子たちが師匠に話してくれるだろうと思う。
話しを聞いたなら、「1年なんかじゃ、すみませんよ」と言われるかもしれない。
それは、もう、「ごめんなさい」と言うほかにない。
だいぶ前に、師匠から名前をもらった。俳号である。「春陽」という。
いい名前だ。きっと当方のイメージは、「春陽」なのだろう。直に訊いたわけではないから、分からないが、やはり明るいのだろうと思う。実際には、そうとう陰影があるはずだが、根は明るい。そう思う。
「そう思うじゃありませんよ。座があると盛り上げる役にすぐまわるじゃありませんか」と言われそうでもある。そうなのである。実は、お祭り人間なのである。
だが、せっかく名前をもらった時は、御託を並べた。自分は「春宵」がいいとか「春酔」がいいとか、言ったと思う。うっかりすると師匠を破門しかねない弟子なので、師匠も笑ってきいてくれていたが、いまになってみると「春陽」はいいと思う。
ところが名前ばかりで、肝心の俳句をつくっていない。まずは、そこから反省しないといけない。
なにはともあれ、師匠、元気でいてください。
老化に挑む(NHKスペシャル)
https://bookend.blog.ss-blog.jp/2006-06-25
「時を止めた男の教え」鏑木毅(トレイルランナー)
https://bookend.blog.ss-blog.jp/2013-06-25