女性自殺急増～藤森かよこ～アイン・ランド～リバータリアン [ニュース・社会]
コロナ禍になって女性自殺者急増の話を聞いている。昨日放送された『グッチ裕三の日曜ヒルは話半分 』にゲスト出演していたダイアモンド☆ユカイが、こどもを『授かった』と表現していたのを思い出し、なにか書こうと思っていた。
単に生まれたのではなく「授かった」いのちであると思えば、感謝の念から自殺も減るのではないかなど思ったのである。つまり、そこには命を「授けてくれた」人間を超えた存在へ思いを馳せることが関係してくる。そこを知って欲しいと思っていた。
そう思いつつ、ネットを見ていたら、おもしろい記事を見つけた。以下の記事だ。
女性自殺者が増加。反出生主義者で「地球は地獄だ」と思っている私が自殺しない理由（藤森かよこ）10/25(日) 18:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/795030b27062b5706de408bd0824c86080d7d0dd?page=3
「この世はろくでもなく生きるに値しない。子どもをつくるなど可哀そうでできない」と（聖書を知る以前）思っていたほうなので、「反出生主義」に引っ掛かって読み始めた。筆者のいう自殺者増加の根拠は妥当に思うし、論議自体たいへん面白かった。画像検索してみる筆者は表情が明るく、とても「反出生主義」に見えないが、まあ、それはそれとして論議は、面白かった。
ほんとうは、上記記事を中心に据えて、きょうの当該ブログを更新をするつもりだったが、筆者の藤森かよこを調べはじめたら、もっとオモシロイ人物であることを知って、そちらを書くことにした。
アイン・ランドの研究者である。アイルランドではなく、アイン・ランド（Ayn Rand）。当方は知らなかった。「藤森かよこ」で検索すると・・、
【藤森かよこの日本アイン・ランド研究会】
http://www.aynrand2001japan.com/index1.html
というサイトが見つかった。そして、そこにある動画を見て、説明を聞くとたいへんオモシロイ。それで、ユーチューブで女史の名前を検索すると、大学での最終講義を視聴することもできた。
2017年2月2日 藤森かよこ 福山市立大学最終講義
「アイン・ランド---アメリカの国民作家になったユダヤ系ロシア人女性」
https://www.youtube.com/watch?v=1ij_UBiSkoA
アメリカ大統領選の真っ最中に、今、ある。聞くところによると、五分五分の勝負となっているようだ。藤森の最終講義は、2017年のトランプが政権をとったばかりの頃であるらしい。そこでの説明から、アメリカには、保守：共和党（右）、リベラル：民主党（左）ともうひとつ影響力のある「右でもあり左でもあり 右でもなく左でもない リバータリアン」なるグループがあることを知った。その動向次第で、選挙結果は当然変わる。日本の新聞（特に朝日）が積極的に報じるのは民主党（左）の見解で、それをアメリカと思っていると見誤るという。
アイン・ランドに「取り憑かれ」、日本にアイン・ランドを広めるべく選ばれたことを藤森は自認している。実際のところ、日本におけるアイン・ランド唯一無二（他にいないので）の研究者であるらしい。そして、ランドの思想は、たいへん誤解されているという。その誤解を解くことが生涯中できるだろうかとまで言う。英文学アカデミズムにおいては研究に値しないとされるが、アメリカ人一般の間ではたいへん人気のある作家であるという。FRB議長のグリーンスパンはその弟子であり、2017年発足当時のトランプ政権の顔ぶれを見ると、その影響を受けた人物が多数いるという。
以上、一度、上記URL動画を見ただけで投稿している（ので正確さに欠けるように思う）。関心ある方はご覧になると、アメリカ合衆国（いわば、日本の宗主国のような国）を、もう一皮、ふた皮はいだところで見ることができるようになるように思う。
20141029 藤森かよこ簡単アイン・ランド入門ぶっちゃけ放言編
https://www.youtube.com/watch?v=rRW5U425wI0&t=291s
単に生まれたのではなく「授かった」いのちであると思えば、感謝の念から自殺も減るのではないかなど思ったのである。つまり、そこには命を「授けてくれた」人間を超えた存在へ思いを馳せることが関係してくる。そこを知って欲しいと思っていた。
そう思いつつ、ネットを見ていたら、おもしろい記事を見つけた。以下の記事だ。
女性自殺者が増加。反出生主義者で「地球は地獄だ」と思っている私が自殺しない理由（藤森かよこ）10/25(日) 18:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/795030b27062b5706de408bd0824c86080d7d0dd?page=3
「この世はろくでもなく生きるに値しない。子どもをつくるなど可哀そうでできない」と（聖書を知る以前）思っていたほうなので、「反出生主義」に引っ掛かって読み始めた。筆者のいう自殺者増加の根拠は妥当に思うし、論議自体たいへん面白かった。画像検索してみる筆者は表情が明るく、とても「反出生主義」に見えないが、まあ、それはそれとして論議は、面白かった。
ほんとうは、上記記事を中心に据えて、きょうの当該ブログを更新をするつもりだったが、筆者の藤森かよこを調べはじめたら、もっとオモシロイ人物であることを知って、そちらを書くことにした。
アイン・ランドの研究者である。アイルランドではなく、アイン・ランド（Ayn Rand）。当方は知らなかった。「藤森かよこ」で検索すると・・、
【藤森かよこの日本アイン・ランド研究会】
http://www.aynrand2001japan.com/index1.html
というサイトが見つかった。そして、そこにある動画を見て、説明を聞くとたいへんオモシロイ。それで、ユーチューブで女史の名前を検索すると、大学での最終講義を視聴することもできた。
2017年2月2日 藤森かよこ 福山市立大学最終講義
「アイン・ランド---アメリカの国民作家になったユダヤ系ロシア人女性」
https://www.youtube.com/watch?v=1ij_UBiSkoA
アメリカ大統領選の真っ最中に、今、ある。聞くところによると、五分五分の勝負となっているようだ。藤森の最終講義は、2017年のトランプが政権をとったばかりの頃であるらしい。そこでの説明から、アメリカには、保守：共和党（右）、リベラル：民主党（左）ともうひとつ影響力のある「右でもあり左でもあり 右でもなく左でもない リバータリアン」なるグループがあることを知った。その動向次第で、選挙結果は当然変わる。日本の新聞（特に朝日）が積極的に報じるのは民主党（左）の見解で、それをアメリカと思っていると見誤るという。
アイン・ランドに「取り憑かれ」、日本にアイン・ランドを広めるべく選ばれたことを藤森は自認している。実際のところ、日本におけるアイン・ランド唯一無二（他にいないので）の研究者であるらしい。そして、ランドの思想は、たいへん誤解されているという。その誤解を解くことが生涯中できるだろうかとまで言う。英文学アカデミズムにおいては研究に値しないとされるが、アメリカ人一般の間ではたいへん人気のある作家であるという。FRB議長のグリーンスパンはその弟子であり、2017年発足当時のトランプ政権の顔ぶれを見ると、その影響を受けた人物が多数いるという。
以上、一度、上記URL動画を見ただけで投稿している（ので正確さに欠けるように思う）。関心ある方はご覧になると、アメリカ合衆国（いわば、日本の宗主国のような国）を、もう一皮、ふた皮はいだところで見ることができるようになるように思う。
20141029 藤森かよこ簡単アイン・ランド入門ぶっちゃけ放言編
https://www.youtube.com/watch?v=rRW5U425wI0&t=291s
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2004/07/08
- メディア: 単行本
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: ハードカバー
馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。
- 作者: 藤森かよこ
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2019/11/30
- メディア: Kindle版