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須賀敦子と宮沢賢治にまつわる話を聞く [スピリチュアルな話題]

雨のなか、東京へ出向く。とうとう一日降り続く。

行きがけ、須賀敦子と宮沢賢治にまつわる話を聞く。NHKラジオ第2で放送していた。

詩句の説明だけならいいが、解釈を加えられると、なんとなくオモシロくない。筋のとおった解釈に思えはしても、どこかで「ソレだけではナイ」という思いが同時に起こる。

自分が一番よく詩人たちを理解しているかのような気がしているからだろう。

しかし、それは錯覚にちがいない。


話を聞きつつ、そういう錯覚に多くを巻きこむのが、真の詩人かも・・など思った。


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先人たちの言葉(2)宮澤賢治と須賀敦子】 批評家・随筆家…若松英輔
批評家・随筆家の若松英輔さん3回目の今回は「先人たちの言葉(2)宮澤賢治と須賀敦子」というテーマでお話し頂きます。詩人で作家の宮澤賢治は妹を、随筆家の須賀敦子は夫と両者とも身近な大切な人を亡くしています。この経験から宮澤賢治は詩にそして須賀敦子は日記に死の悲しみと共にこれから死者とどう生きていくかを綴っています。今回はこの二人の言葉から死者と共に生きるということについて考えていきます。
批評家・随筆家…若松英輔
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