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転倒から1ヶ月 [健康関連]

先日、2月12日、雪の日に転倒した。「あっ」と思ったときには遅かった。2,30キロは出ていたろうと思う。前方向に飛んで、バイクのハンドルに左そけい部を打った。一瞬、「ああ、膀胱をやった・・」と思った。そのあと、どう転がったのかわからない。

医者に出向いて話をする。「血尿は・・」と聞かれる。血尿は、ない。膀胱も腎臓も大丈夫。両手をバンザイさせられて、どうかと聞かれる。なんともない。鎖骨など折れていれば挙げられない。寝かされ、肋骨を左右から押さえられる。左側が痛む。両足を屈曲させられる、これも痛む。胸部・腰部のレントゲンを撮る。結果、骨には異常なし。診断は、頚部捻挫、腰部捻挫、骨盤打撲。

高校時代、クラスで一番できる奴がいた。(シラタ、オマエだ!) しかし、体育はダメだった。柔道の受け身の練習の指導を受けつつ、皆で動いていたら、棒立ちになってマッ青な顔をしている。「どうした・・」と先生が近づき、肩に手を置いてから、言った。「鎖骨が折れてる。医務室に行ってこい」。骨が折れるなどしないように、受け身をとる練習をしているのに、骨を折るなどしようがない・・・。それから、40有余年。バイクごと転倒しても、捻挫ですんでしまう当方は、よっぽど丈夫にできているらしい・・

・・と、いうわけで、骨、内臓に異常なく安心したが、なにしろ身体じゅう、あっちもこっちも痛む。治療として始めたのは、湿布と痛み止めの薬。それから症状が落ち着いて、痛む箇所が固定してきて、マイクロウェーブでの温熱治療を始める。

ありがたいことに、それらが効を奏して、ほぼフツウどおり動けるようになった。だが、湿布・痛み止めを用いての「フツウどおり」で、一日、薬を切らしたら、ふだん痛まないところまで痛みだす。そけい部は、上下の衣服が重なる部分で、真冬のスタイルであったからか、腫れも変色もなかった。それでも、薬がきれるとシクシク痛む。

今日で、一月経過した。本日は、体調もいい。天気もいい。それで、いい気になって走ったら、あとで痛みだす。やはり無理はいけない。

話はかわる。

病気療養中・・(でもないが)、以下の本をみつけた。昨日は、高岡英夫の著作(のイメージ画像)を当該ブログに掲載した。合理的な身体の運用の仕方を知るうえで、高岡(の本)に優るものはないように思ってきたが、下記イメージ書籍からも多くを学べそうだ。手探りで「体にき」きつつ、身につけた理論が展開されている。胸骨操作についての知識が興味深い。「いい気になって走った」のは、そのためもある。今、痛みがでて、少なからず後悔しているのだが、胸骨操作を適用した結果、動きが変わりそうである。もちろん、いい方へだ。結果が出ている以上、理屈はあとからじっくり学ばせてもらえばそれでいい。


新世紀身体操作論【考えるな、体にきけ! 】本来誰もに備わっている“衰えない力

新世紀身体操作論【考えるな、体にきけ! 】本来誰もに備わっている“衰えない力"の作り方!

  • 作者: 日野晃
  • 出版社/メーカー: BABジャパン
  • 発売日: 2016/08/22
  • メディア: 単行本



追記:上記書籍著者 日野晃氏のサイトから

日野理論の根幹 胸骨の操作が身体運動のランクを変える=体幹トレーニングの実際
http://www.hino-budo.com/shintai/kyokotu.html

身体塾ー身体の基礎講座ー
http://www.hino-budo.com/shintai/shintai.html


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