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翔子ちゃんが飛んだ [ニュース・社会]

金澤翔子ちゃん

翔子ちゃんをはじめて知ったのは、NHKの「こころの時代」。

そこでの番組の趣旨は、ダウン症のこどもをもって、一時は「絶望の淵」に立たされたものの、めげることなく親子でがんばり・・というものだったと思う。

翔子ちゃんは、「絶望の淵」は、落ちるところではなく、飛び立つところにもなりうる実例のようなものだ。

今度、国連に招待されてスピーチをしたという。

親戚でもなんでもないが、なんだか嬉しい。

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金澤翔子さん:「書で元気を」 
「ダウン症の日」前に国連でスピーチ
毎日新聞 2015年03月22日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150322ddm041040051000c.html
(「つづく」部分に全文引用)

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徹子の部屋:「奇跡の書道家」金澤翔子
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2010-12-27

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金澤翔子の世界 別冊 (別冊太陽 日本のこころ 223)

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  • 出版社/メーカー: 平凡社
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金澤翔子さん:「書で元気を」 「ダウン症の日」前に国連でスピーチ

毎日新聞 2015年03月22日 東京朝刊

【ニューヨーク草野和彦】国連が定めた「世界ダウン症の日」を翌日に控えた20日、ダウン症の書家、金澤翔子さん(29)=東京都在住=が国連本部で開かれた記念会合で日本代表としてスピーチした。「(書道を通じて)みなさんに元気とハッピーと感動をあげたい」と語り、各国のダウン症患者や啓発に取り組む支援者らから拍手を浴びた。

 NHK大河ドラマ「平清盛」の題字などの力強い書体で知られ、司会者に「才能豊かで、とても有名な書家」と紹介された金澤さん。スピーチは、成長を見守ってくれた両親への感謝であふれていた。

 5歳の時、書家の母泰子さん(71)の指導で書道を始めた。10歳で挑んだ般若心経の写経は「何度も間違えて、何度も泣いた」。だが、「お母様が教えてくれたので、最後まで書くことができた。お父様もとてもほめてくれた」と振り返った。

 父は14歳の時に亡くなったが、今も「『お父様、うまく書けますように』と祈って書いている」という。

 また、家事もすべてこなせるようになった金澤さんは「30歳になったら1人暮らしをします」と「自立」を宣言。一方で、「1人暮らしになっても一緒に書きましょうね」と会場でスピーチを聞いていた泰子さんに語りかけた。泰子さんは「翔子がダウン症で生まれてショックを受けたことを思い出し、よくここまできたなと思った」と感慨深げだった。

 金澤さんは21日から、ニューヨーク市内で個展を開催する。

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