50代男性中学講師、フェイスブックに生徒の正座画像投稿 [ニュース・教育]
ニュース見出しに「50代男性中学講師、フェイスブックに生徒の正座画像投稿」とあるので、どんな写真かな?と記事を見たが、アタリマエの話で、さすがに、掲載されていない。
いわゆる「体罰」として、生徒を「正座」させ、その画像をフェイスブックに投稿し、それが騒ぎになったようだ。
中学時代、日本陸連の理事に名を連ねるエライ先生に、クラス全員、正座させられ、オマケに1時限を費やしてお説教をこんこんと聞かされた世代(50代)としては、エライ時代になったと思う。
自分たちのさらに前の世代ならば、先生に叱られたなどと家に帰って言おうものなら、オマエが悪いからだろうと、叱られた理由など関係なしに、親からまた叱られたと聞いている。そうした先輩方からしたら、「日本は、もはや日本ではナイ」などと仰有るかもしれない。
それでも、コノ先生は、「ロビーにあった幼児コーナーで30分遊ばせ」たともあるので、たぶん騒いだ生徒を「おまえたち、そんな子どもみたいなことをしているなら・・・」と、遊びを強制し、ロビーで、いわばサラシモノにしたということなのだろう。「解散時に親の前で泣かせた」ともあるので、そうとう自分のした「指導」に自信をお持ちだったようでもある。
正座は、させたとしても、ソレを公表してサラシモノにすることは、自分たちの頃はなかったように思う。ソレは、その場のこととして、新たに出直しをはかる機会としてケジメをつけ、その後は、先生も生徒も晴れ晴れと学校生活をおくっていったように思う。その点、コノ先生、すこし度を過ごしたかなと思う。
学校側は、「今後、処分を検討する」ということだが、「行き過ぎた。申し訳ない」と、先生は反省を口にし、「厳しい指導」を受けた生徒も、自分たちの非を認め、しかも、先生の身にふりかかるであろう処分を案じているほどでもあるので、もはや「処分」の必要はナイようにも思う。
学校サイドにとって一番のモンダイは、コトが公になってしまった以上、ソレに対して何らかの対応をする必要があるということだろう。世間に知られた以上、世間の思惑を忖度しつつ、“適正な処分”をしなければならない。そのことが、今、試されているということだろう。そうするにあたって、学校の体面を保つと同時に、処分する側である自分たちの保身も同時にはからなければならない。
「先生、フェイスブックなんかにのせて、面倒くさいことをしてくれたなあ・・」というのが本音だろう。
どんな「処分」となるものやら・・・
************
50代男性中学講師、フェイスブックに生徒の正座画像投稿
2014年11月11日6時0分 スポーツ報知
神戸龍谷中(神戸市中央区)の1年生のクラス担任で生活指導を担当する50代の男性講師が、生徒を正座させている画像を自分のフェイスブックに投稿していたことが10日、分かった。学校は講師を10日付で自宅待機とし、今後処分を検討する。
学校によると、講師は今年7月17~19日に兵庫県豊岡市で実施した1年生の臨海学校で、部屋で暴れていた男子生徒2人を指導として正座させた画像を投稿。ほかに「ロビーにあった幼児コーナーで30分遊ばせる」「解散時に親の前で泣かせた」などの記載もあった。
講師は「指導として厳しくやったつもりだったが行き過ぎた。申し訳ない」と話しているというが、正座した生徒から学校に抗議はなく「自分たちが悪いのに、先生に迷惑をかけてしまった」と、講師のことを心配しているという。
いわゆる「体罰」として、生徒を「正座」させ、その画像をフェイスブックに投稿し、それが騒ぎになったようだ。
中学時代、日本陸連の理事に名を連ねるエライ先生に、クラス全員、正座させられ、オマケに1時限を費やしてお説教をこんこんと聞かされた世代(50代)としては、エライ時代になったと思う。
自分たちのさらに前の世代ならば、先生に叱られたなどと家に帰って言おうものなら、オマエが悪いからだろうと、叱られた理由など関係なしに、親からまた叱られたと聞いている。そうした先輩方からしたら、「日本は、もはや日本ではナイ」などと仰有るかもしれない。
それでも、コノ先生は、「ロビーにあった幼児コーナーで30分遊ばせ」たともあるので、たぶん騒いだ生徒を「おまえたち、そんな子どもみたいなことをしているなら・・・」と、遊びを強制し、ロビーで、いわばサラシモノにしたということなのだろう。「解散時に親の前で泣かせた」ともあるので、そうとう自分のした「指導」に自信をお持ちだったようでもある。
正座は、させたとしても、ソレを公表してサラシモノにすることは、自分たちの頃はなかったように思う。ソレは、その場のこととして、新たに出直しをはかる機会としてケジメをつけ、その後は、先生も生徒も晴れ晴れと学校生活をおくっていったように思う。その点、コノ先生、すこし度を過ごしたかなと思う。
学校側は、「今後、処分を検討する」ということだが、「行き過ぎた。申し訳ない」と、先生は反省を口にし、「厳しい指導」を受けた生徒も、自分たちの非を認め、しかも、先生の身にふりかかるであろう処分を案じているほどでもあるので、もはや「処分」の必要はナイようにも思う。
学校サイドにとって一番のモンダイは、コトが公になってしまった以上、ソレに対して何らかの対応をする必要があるということだろう。世間に知られた以上、世間の思惑を忖度しつつ、“適正な処分”をしなければならない。そのことが、今、試されているということだろう。そうするにあたって、学校の体面を保つと同時に、処分する側である自分たちの保身も同時にはからなければならない。
「先生、フェイスブックなんかにのせて、面倒くさいことをしてくれたなあ・・」というのが本音だろう。
どんな「処分」となるものやら・・・
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50代男性中学講師、フェイスブックに生徒の正座画像投稿
2014年11月11日6時0分 スポーツ報知
神戸龍谷中(神戸市中央区)の1年生のクラス担任で生活指導を担当する50代の男性講師が、生徒を正座させている画像を自分のフェイスブックに投稿していたことが10日、分かった。学校は講師を10日付で自宅待機とし、今後処分を検討する。
学校によると、講師は今年7月17~19日に兵庫県豊岡市で実施した1年生の臨海学校で、部屋で暴れていた男子生徒2人を指導として正座させた画像を投稿。ほかに「ロビーにあった幼児コーナーで30分遊ばせる」「解散時に親の前で泣かせた」などの記載もあった。
講師は「指導として厳しくやったつもりだったが行き過ぎた。申し訳ない」と話しているというが、正座した生徒から学校に抗議はなく「自分たちが悪いのに、先生に迷惑をかけてしまった」と、講師のことを心配しているという。