町村信孝「秘密保全」PT座長のオトボケ・ビデオ [沖縄密約漏えい(西山)事件]
「特定秘密保護法」自民党プロジェクトチーム“町村信孝”座長の(日本記者クラブでの)会見のもようがユーチューブにアップされている。以下URLにて、見ることができるが、なんとも、トボケタ話がなされている。
皆さん、お忙しいと思うので、トボケタところ(動画の経過時間)の数値を示すので、ほんとにトボケテいるのか、どうかご確認いただきたい。
http://www.youtube.com/watch?v=8-exNwr1Am0
始めから37分までは 町村座長の話。
「特定秘密保護法」は「国民の安全と命のために」必要であることが強調され、その後、法律の内容について語られる。
その後、記者クラブ会員の質疑となる。
はじめに司会者から、なぜ現行法で対処できるのに、わざわざ問題点の指摘されている「特定秘密保護法」をつくるのかなど2点質問が出る。
それに答えるなか、町村座長の本音らしきものも出る。
「個人的に親しくしているアーミテージから、もっとしっかり(法的)整備してよね。そうすれば、日米関係がやりやすくなるのだが・・」と言われている・・という言葉である。
当方が、トボケテイルと感じるのは、「沖縄密約」(西山)事件に関してである。
47分50秒~51分05秒
事件のあらましを記すと・・・
アメリカとの「密約」の文書がリークし、「沖縄密約」の存在が明るみに出る。それが、国会で取り上げられ、当時の政府、自民党政権(佐藤栄作:現首相の大叔父の内閣)は社会党議員に追及される。それには、毎日新聞記者西山太吉がかかわっていた。
ところが、日本政府(自民党政権)は、そのような事実はあくまでも“ナイ”と主張する。西山記者と密約をリークした外務省勤務の女性とが逮捕される。女性は、そのために有罪。西山記者は、1審無罪、しかし最高裁まで(事件発覚から6年余の期間争ったが)有罪とされる。西山記者は、毎日新聞を辞職し、いわば、社会的に葬りさられることになる。
(事件の顛末、その詳細につきましては、当該ブログ、カテゴリー欄、最上段にある「沖縄密約漏えい(西山)事件」に、毎日新聞社史「『毎日』の3世紀」からの記事の全文を12回に分けて引用掲載しております)
その後、政府(外務省)は、アメリカ側に密約の存在を、ずっと秘して開示しないよう秘密指定を継続するよう連絡していなかったようである。アメリカ側は、2000年に、沖縄密約関連文書を公開し、そのため、沖縄密約の存在がハッキリする。
しかし、日本政府(自民党)は、事件から40有余年(アメリカ側の密約文書が公開され、事実が明るみに出てから10有余年)たった現在でも、密約の存在を公に認めていない。公に認めたうえで、国民に対し、さらには直接そのために、生命をけずる思いをしてきた西山氏ら(日本国民である個人)に対し“謝罪らしきモノ”もしていない。
そういう人たち(政党・政権)が、「国民の安全と命のため」を標榜し、特定秘密保護法を押し進めようとしている。それはほんとうに国民のためだろうか?自分たちの政権を維持し、保身をはかるためにすぎないのではないだろうか?奇異に感じられる。
(西山氏の談話によると、2006年の国会で、当時の外務大臣:麻生太郎議員ならびに官房長官:安倍晋三議員は、「密約」はナイと証言:偽証したという。
以下、ユーチューブ動画、9分10秒~11分20秒)
videonewscom
http://www.youtube.com/watch?v=JqIUh9V7hA4
特定秘密保護法の不安材料について、「国民に丁寧に説明して懸念を払拭(ふっしょく)していきたい」という文言をよく聞かされるが、その前にまず、『沖縄密約』を公に認めて謝罪する方が、国民の信頼をかちえることができるように思う)
町村座長は、“北海道出身”の“外務大臣経験者”である。沖縄密約に関する“外務省”の「極秘文書の写し」を示して衆院予算委(1972年)で政府を追求したのは、同じく“北海道”から選出された横路孝弘議員である。その前年1971年の参議院選挙で、町村座長の父親:町村金吾は、自民党から出て当選している。町村座長自身は、1969に東大を卒業して、その7月通産省に入省している(ウィキペディア)。当時、ヨーチ園児であったわけではない。
知らないような顔をするのは、果たして脳梗塞の影響だろうか?梗塞のために血のめぐりが悪くなっているのだろうか?それとも、やはりトボケテいるのだろうか?
質疑の最後に、『治安維持法』との類似性について質問を受け、すこし気色ばんだように見えるが、それは、血のめぐりがよくなるだけの理由があるからか・・・
http://www.youtube.com/watch?v=8-exNwr1Am0
1時間11分25秒~
************
小林多喜二ら『特高』犠牲者の血と町村信孝官房長官の父
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2008-05-04
「秘密」をアメリカ並みにしたいのなら、まずは「情報公開」の方から
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2013-11-15
皆さん、お忙しいと思うので、トボケタところ(動画の経過時間)の数値を示すので、ほんとにトボケテいるのか、どうかご確認いただきたい。
http://www.youtube.com/watch?v=8-exNwr1Am0
始めから37分までは 町村座長の話。
「特定秘密保護法」は「国民の安全と命のために」必要であることが強調され、その後、法律の内容について語られる。
その後、記者クラブ会員の質疑となる。
はじめに司会者から、なぜ現行法で対処できるのに、わざわざ問題点の指摘されている「特定秘密保護法」をつくるのかなど2点質問が出る。
それに答えるなか、町村座長の本音らしきものも出る。
「個人的に親しくしているアーミテージから、もっとしっかり(法的)整備してよね。そうすれば、日米関係がやりやすくなるのだが・・」と言われている・・という言葉である。
当方が、トボケテイルと感じるのは、「沖縄密約」(西山)事件に関してである。
47分50秒~51分05秒
事件のあらましを記すと・・・
アメリカとの「密約」の文書がリークし、「沖縄密約」の存在が明るみに出る。それが、国会で取り上げられ、当時の政府、自民党政権(佐藤栄作:現首相の大叔父の内閣)は社会党議員に追及される。それには、毎日新聞記者西山太吉がかかわっていた。
ところが、日本政府(自民党政権)は、そのような事実はあくまでも“ナイ”と主張する。西山記者と密約をリークした外務省勤務の女性とが逮捕される。女性は、そのために有罪。西山記者は、1審無罪、しかし最高裁まで(事件発覚から6年余の期間争ったが)有罪とされる。西山記者は、毎日新聞を辞職し、いわば、社会的に葬りさられることになる。
(事件の顛末、その詳細につきましては、当該ブログ、カテゴリー欄、最上段にある「沖縄密約漏えい(西山)事件」に、毎日新聞社史「『毎日』の3世紀」からの記事の全文を12回に分けて引用掲載しております)
その後、政府(外務省)は、アメリカ側に密約の存在を、ずっと秘して開示しないよう秘密指定を継続するよう連絡していなかったようである。アメリカ側は、2000年に、沖縄密約関連文書を公開し、そのため、沖縄密約の存在がハッキリする。
しかし、日本政府(自民党)は、事件から40有余年(アメリカ側の密約文書が公開され、事実が明るみに出てから10有余年)たった現在でも、密約の存在を公に認めていない。公に認めたうえで、国民に対し、さらには直接そのために、生命をけずる思いをしてきた西山氏ら(日本国民である個人)に対し“謝罪らしきモノ”もしていない。
そういう人たち(政党・政権)が、「国民の安全と命のため」を標榜し、特定秘密保護法を押し進めようとしている。それはほんとうに国民のためだろうか?自分たちの政権を維持し、保身をはかるためにすぎないのではないだろうか?奇異に感じられる。
(西山氏の談話によると、2006年の国会で、当時の外務大臣:麻生太郎議員ならびに官房長官:安倍晋三議員は、「密約」はナイと証言:偽証したという。
以下、ユーチューブ動画、9分10秒~11分20秒)
videonewscom
http://www.youtube.com/watch?v=JqIUh9V7hA4
特定秘密保護法の不安材料について、「国民に丁寧に説明して懸念を払拭(ふっしょく)していきたい」という文言をよく聞かされるが、その前にまず、『沖縄密約』を公に認めて謝罪する方が、国民の信頼をかちえることができるように思う)
町村座長は、“北海道出身”の“外務大臣経験者”である。沖縄密約に関する“外務省”の「極秘文書の写し」を示して衆院予算委(1972年)で政府を追求したのは、同じく“北海道”から選出された横路孝弘議員である。その前年1971年の参議院選挙で、町村座長の父親:町村金吾は、自民党から出て当選している。町村座長自身は、1969に東大を卒業して、その7月通産省に入省している(ウィキペディア)。当時、ヨーチ園児であったわけではない。
知らないような顔をするのは、果たして脳梗塞の影響だろうか?梗塞のために血のめぐりが悪くなっているのだろうか?それとも、やはりトボケテいるのだろうか?
質疑の最後に、『治安維持法』との類似性について質問を受け、すこし気色ばんだように見えるが、それは、血のめぐりがよくなるだけの理由があるからか・・・
http://www.youtube.com/watch?v=8-exNwr1Am0
1時間11分25秒~
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小林多喜二ら『特高』犠牲者の血と町村信孝官房長官の父
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2008-05-04
「秘密」をアメリカ並みにしたいのなら、まずは「情報公開」の方から
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2013-11-15