松尾葉子指揮の演奏会に [アート・美術関連]
久しぶりにオーケストラ演奏を楽しんだ。指揮は松尾葉子。
松尾の指揮は、二度目。たしか、30年ちかく前になる。贅沢なはなしだが、500人収容程度の小さなホールで聞いた。昨日の演奏も、若々しい指揮で、ちっとも変わってない印象がした。
演奏の合間に、ご本人がインタビューに応じ・・・
アメリカに渡ったドボルザークがチェコへの望郷の念から作曲した「新世界」をこれから演奏するが、聴衆のみなさんのなかには、3・11を経験し、被災地をあとにし、この場にいる方もおられると思うが、みなさんおひとりおひとりが、なにかしらを感じてくださればと思う・・
・・というようなコメントをしていた。
被災地のこと、被災者のことがあたまのスミに置かれてあることに感心した。時の経過とともに、けっこう忘れてしまっている人も多いであろうから・・・
1200人ほどのホールで、音の響きは良く、やはり“生”はちがう。
「新世界」など、CDで、いくらでもイイ演奏を聴くことはできるわけだが、やはり足を運んでよかったと思った。
松尾の指揮は、二度目。たしか、30年ちかく前になる。贅沢なはなしだが、500人収容程度の小さなホールで聞いた。昨日の演奏も、若々しい指揮で、ちっとも変わってない印象がした。
演奏の合間に、ご本人がインタビューに応じ・・・
アメリカに渡ったドボルザークがチェコへの望郷の念から作曲した「新世界」をこれから演奏するが、聴衆のみなさんのなかには、3・11を経験し、被災地をあとにし、この場にいる方もおられると思うが、みなさんおひとりおひとりが、なにかしらを感じてくださればと思う・・
・・というようなコメントをしていた。
被災地のこと、被災者のことがあたまのスミに置かれてあることに感心した。時の経過とともに、けっこう忘れてしまっている人も多いであろうから・・・
1200人ほどのホールで、音の響きは良く、やはり“生”はちがう。
「新世界」など、CDで、いくらでもイイ演奏を聴くことはできるわけだが、やはり足を運んでよかったと思った。
- アーティスト: ケルテス(イシュトヴァーン),ドヴォルザーク,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,ロンドン交響楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2001/04/25
- メディア: CD