文章理解のための良書 [本・書評]
以前、新聞広告で見てオモシロソウデアルので、
先ずは、図書館にリクエストして購入してもらい、
中身を確かめ、「良書であるぞ」と思っていた本を、古本屋で見つけた。
たいへんキレイな状態で、壱百伍円也。
もちろん、即、購入。
そういう時は、たいへんウレシイ。
- 作者: 浜田 文雅
- 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会
- 発売日: 1996/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
という本で、鈴木孝夫さんが「推薦のことば」を帯に記している。
要は、要約しながら読み、かつ、文章全体の構成を考えろということなのであるが、大学生に練習させてだいぶ良い成果を得たとのことである。
しかし、同じ系統の本であるなら、今、もっとオモシロイ本がある。
中学生対象の本だが、認知心理学をベースにしたイイ本である。
読む心・書く心―文章の心理学入門 (心理学ジュニアライブラリ)
- 作者: 秋田 喜代美
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 2002/11
- メディア: 単行本
さらに、英文の読解に関してならコンナのもある。
英文パラグラフの論理―A programmed approach to logical writing & rapid reading
- 作者: S.N.ウィリアムス
- 出版社/メーカー: 研究社出版
- 発売日: 2000
- メディア: 単行本
- (上記二冊に関しては、アマゾンにブックレビューを書きました。ご参考まで・・)