上原ひろみとロン・カーターのこと [アート・美術関連]
スタジオ・パークに
ジャズピアニスト上原ひろみが出演した。
演奏している様子も見ることができた。
すごいのが出てきたものだ。
とにかくピアノが好きみたいである。
「好きこそものの上手なれ」か・・、などと思う。
スナオな、いい子のようだ。
ソンナ感じがする。一緒にいて楽しい人だろうなと思う。
これは、自慢話しなのだが・・・
しばらく前に、ロン・カーター・トリオの演奏会があり、ロン・カーターと握手をした。
(と、ジャズの好き者たちに話すと、一様に『ウォー!』と声をあげる。それが、嬉しくてまた別の機会に話す。と、また『ウォー!』と・・)
CDにサインをもらった。最初、CDのレーベルにサインしそうだったので、そうではなく、ライナーノートにそうするよう頼んだ。OK!ということで、そうしてくれた。
その時、自分がコレまで一度も出会ったことのない笑顔を見た。その目のキレイなこと。実際のロンがどんな奴かよく知りはしないのだが、その目の純粋なのに圧倒されてしまった。
その演奏会は、実質的には日本のギタリストがメインなのであるが、ロンの名前を出した方が、チケットが売れるであろうということで『ロン・カーター・トリオ』で売り出していたものだ。(ついでに書くと、ドラムスは、ルイス・ナッシュ。)
だが、全然偉そうではナイ。ノッポの人の良さそうなオジサンといった感じである。
ロン・カーターは、あちらこちらのコンボで演奏しているが、「この人柄ではなあ・・・どこに行ってもなあ・・・好かれるだろうなあ・・・」と思った。また、「一緒にヤラナイカ」と声を掛けられるだろうなあと思った。
因みに、その演奏会の晩は、アンプの具合が悪くてロンが気にしていたのだが、そんなことよりなにより、生のロンの演奏を聴き、握手をし、サインをもらい、その笑顔を見せてもらってハッピーであった。
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