戦争の思い出(間接的な) [詩のようなもの]
昭和40年ころダッタカ
祖母と川崎大師に初詣。
(晴れていたのをおぼえている)
ヒトゴミの流れスゴイなか、
白いガウンの「ショウイぐんじん」さん
アタマも白い帽子で覆い
アコーディオンひいたり、ハーモニカ吹いたり
5、6人並んだ白ずくめの前には、箱が置かれ ていた。
箱に入れるようにと
祖母にお金をにぎらされたチビは
枝のようにウデ伸ばして50円硬貨を、箱に落とした。
おじさんたちは、足が無かったり、手が無かったりで、ちょっとコワカッタ。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2001/07/18
- メディア: DVD
初めまして。
戦争を経験した人から、当時の話を聞くことが困難な時代に突入しました。語り継がれた話を、知らない世代がどれだけ意識をもって後のものに伝えていくか、とても大切事だと思います。今日の詩おようなもの、淡々と出はありましたが、皆深い意味があり感動いたしました。こちらのブログは、一つ一つの記事が丁寧に語られていますね。コメントにもとても感心させられました。
by renren (2006-08-15 12:32)
誤字が多々あり失礼致しました。niceに1票投じたかったのですが、会員でなければ、投じられないのでしょうか?
by renren (2006-08-15 12:37)
renrenさま
「最後に土くれが少しばかりばらまかれ、すべては永久に過ぎ去る」とかなんとかパスカルだったか書いていたように聞きますが・・・「土くれ」だけでも、ソノ重さを伝えていかないとマズイのではないかと思います。
丁寧なコメント・ご訪問感謝申し上げます。
by 環虚洞 (2006-08-15 14:51)