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死者と交信することにともなう危険 [スピリチュアルな話題]

お盆である。

お墓参りのシーズンである。

今月15日には政府主催の《全国戦没者追悼式》も開催される。

この時期は、亡くなった方たちに(ふだんそうしない人たちでも)なにかと思いを馳せる時期である。

 

人が愛するものをなくしてサビシクおもったり、悲しい思いをするのは自然であり当然である。亡くなった人々のことを思い起こす記念行事をもつことを願ったり、なんらかのカタチで追悼の気持ちを表現したいと願うのも納得できる。

しかし、単にコチラ側の気持ちを表現するだけにとどまらず、アチラ側と交信したいと願うようになることについてはどうだろうか?

 

以下は聖書に基づく情報である。 

聖書によると、死者は深く眠った状態にある。

眠りから人が目醒めるように死者も必ず目覚める。それゆえ、亡くなった愛する者らと(霊界ではなく)この地上で再び再会できる希望のもてることを示している。それは創造者が定めの時に、死者を甦らすこと(復活)によって生じる。

(今日、科学技術のおかげで亡くなった方の映像をビデオ等で見ることができるように、神は死者を地上に復活させることができる)

死者は、深く眠ったかのような状態にあり、生きている者たちに良くも悪くも影響を与えることはできない。(ゆえに死者と交信することはできない)

 

とは言っても・・ 

夏の時期、よく怖いはなしの特集などがテレビ・雑誌に組まれる。そこには死者の霊がたくさん登場する。

そのような現象があるのは事実である。聖書も認めている。

しかし、そこに登場する死者の霊は、実は死者その人たちではなく、死者を装う悪い霊のなせる詐欺的行為である。彼ら(サタンと悪霊)は、そのようにして、死後の命が存在するかのように宣伝している。その目的は、あざむきだますため、創造者に注意が向かないようにするためである。

 

霊界などマジメニ話題にすると気味悪がられもするので皆控えているように思うが、信じている方は多いと思う。

『モモ』の著者ミヒャエル・エンデも(エンデと親交のあった子安美知子さんによると)霊的な世界の存在を確信していたということだ。

 

聖書は、目に見えない世界:「霊的な世界」があることを教えている。

ただし、ソレを構成するのは死者の霊ではない。神(創造者)と神が地球の創造以前、人間の誕生に先立って創造した霊的な存在たちである。

その霊的な存在たちは、いわゆる「天使」と呼ばれる被造物である。 

そのうちの一群が、創造者から離反し「悪霊」と呼ばれるグループになったことを聖書は示している。

そして「悪霊」たちは、神と神の目的に敵対的な立場で“今日も”活動していることを聖書は教えている。

 

そのような悪霊の影響下に入り、支配される危険を避けるために聖書には次のような命令が記されている。

「汝らのうちに、占いをする者、・・口寄せする者・・死人に問うことをする者あるべからず。すべてこれらの事を為すものはエホバこれを憎みたまう」申命記18章10-12節(日本聖書協会:文語訳)


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