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老後資金「なぜ」「いくら」貯めるべきかちゃんと考えてみた(女性セブン 2023年 9月21日号)  [お金のはなし]

老後資金「なぜ」「いくら」貯めるべきかちゃんと考えてみた
p114-117
「2000万円もいらない」はたまた「6000万円は必要」ーー死ぬまでに必要なお金って本当はいったいいくら  やみくもに焦って時間と労力をムダにしないためにすべきこと

「ゼロで死ぬ」「貯蓄5000万円の夫婦が財政破綻した理由」ほか、テレビやネットでは老後の資金繰りに関するセンセーショナルなキャッチコピーが踊る。しかし「そうは言われても実のところいくら必要なのか、さっぱりわからない」という人も多いだろう。大切なことは、あなたが「老後をどう生きたいか」を見極めることだーー

プレ定年専門FPの三原由紀、経済アナリストで「トカイナカ生活」を推奨する森永卓郎、マネーコンサルタント頼藤太希、今年3月にFP2級に合格し、その知識を生かしてコストカットが叶った「サバンナ」の八木真澄、各氏の発言が引用されている。

見出しは・・
75才まで働けば死ぬまで安心/ 「金持ちゾーン」に入ると出費がグンと上がる / おひとりさま世帯の3割が「貯蓄ゼロ」 / 意識すべきは貯蓄よりも「使い切る」こと

以下引用::

”何歳まで生きるかわからないから切り詰めないと”という思いから、お金を使うことができなかったのかと思うと、なんだか寂しくなりました。

支給される年金の範囲内で暮らすスタイルを確立できれば、2000万円も要りません。しかし、都心に住んで働かずに趣味や旅行を満喫し、なおかつ100才まで生きれば6000万円あっても足りないケースもあるのです。

まずは自分がどんな人生観を持っているのか、そしてどんな人生を送ればそれが満たされるのかを考え、そこから必要なお金を逆算する必要がある。

いくら必要かを焦って考える前に、どんな生活を送るために、どのくらい必要かを突き詰めるべきなのです。

東京を出れば500万円あればお金持ち/ 金持ちゾーンに入ってしまえばかかる費用は青天井 / コストダウンするためには、勇気をもってそこから脱すること。

「夫婦で生涯現役」から「トカイナカ生活」、「おひとりさま」まで、ライフスタイルに伴って必要な老後資金は大きく異なるが、共通したひとつの課題がある。「それはいかにして”死んだときがいちばんお金持ち」という事態を避けるかということ。

何のために貯めるのか、いくら貯めるのか、目的や金額をきちんと考えることはすなわち、自分の人生を考えることにもなる。単なる数字に躍らされず、しっかりと自分の老後に向き合ってこそ、安心と充実が待っている。

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