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『鎌倉九郎』ブログがおもしろい

オモシロイと感じることにも個性というものがあるだろう。当方は、お笑い番組でもコロナ死した人物のはまったくダメだった。どこが面白いのだろうとチャンネルを変えた。品性の低さを感じたのだ。そんなことを言うと、お好きな方からは、お前の話のほうがよっぽど面白くナイと言われそうである。まあ、それはそれとして、大江健三郎氏もそう言っていたが、所ジョージの笑いが嫌味がなくて素直に笑えた。と、このように書くと、おおよそ当方の個性も推し量ることができるだろう。オモシロイから個性が分かるということである。

過日【お友達は『刑務所でいっしょ』】というタイトルで当該ブログを更新したが、いろいろ検索しているうちに『鎌倉九郎」というブログをみつけた。当該ブログの論点と合致する内容だったので、補足する意味合いでリンクさせてもらった。
https://bookend.blog.ss-blog.jp/2021-09-24

2015年の10月にブログを立ち上げたようだ。どんなものか最初の投稿から読み始めたのだが、おもしろい。弁護士糾弾サイトといってしまうと言い過ぎかもしれないが、社会正義を目指すべき弁護士の士業に背くふるまいをあげつらっている。そのなかで、『鎌倉九郎』氏ならではモノが感得されて、「からっぽの器」(環虚洞)にどんどん放り込んでみようと思っている。

『鎌倉九郎』氏自身、法曹関係者であるにちがいない。まだ記事3つほど読んだにすぎないが、いわゆる裏社会にも通じて、不義を叩いている。それが小気味よい。その昔、ヤクザ者が、社会秩序を実現維持する役割をそれなりに果たしていた時代があった。いわゆる「幡随院長兵衛」の世界である。その「強きを挫き弱きをたすける」任侠道が活きていた時代に比べ、いかにいまの裏社会がカネの亡者となり、世の中のクズとなっているか(そして、それに寄生する弁護士がいること)が示される。筆者自身の男気を感じる。

以下は、2015年10月に投稿された4つの記事からの抜粋
https://kamakurasite.com/2015/10/

#弁護士は弁護士法の使命から考えれば当然のように「公人」であり、その職務が批評の対象になることは当然のことであると受け止めねばならないはずである。/ そのような意味から、弁護士についての批評・議論は大げさに言えば民主主義を維持し、法の支配の公正さを保つためにも絶対に必要なのである。

#この事件の現場となった法律事務所のボス弁も何かしらコメントぐらい出したらいいと思うのだが、あくまで「個人」のトラブルとしたいのだろう。/ 痴情事件の分析は、私の分野ではないのでこれ以上の論評は控えるが、被害者弁護士にはすべての事実を自ら明らかにして、後進の弁護士への戒めにするべきであろう。

#確かに図書の閲読の自由があるのは分かりますが、拘置所の危惧はもっともだと思います。/ 人権救済にあたるような事案なのか、筆者には理解しかねる内容である。

#刑事被告人の弁護に最善を尽くすことは弁護士の職務であり当然のことではあるが、犯罪の助長や隠蔽は弁護士の業務であるはずがない。/ このような犯罪幇助的な弁護士を野放しにしていて良いはずがない。今後も筆者は犯罪に与する弁護士らを積極的に公開していく。


まあ、どんなものか、ずっと古い方から読んでみようと思う。


ちなみに、先に当該ブログ記事【お友達は『刑務所でいっしょ』】にリンクした記事は以下のもの。

安倍院政 どさくさ紛れの論功行賞「お友達主義」
2021年9月23日  https://kamakurasite.com/2021/09/23/%e5%ae%89%e5%80%8d%e9%99%a2%e6%94%bf%e3%82%92%e8%87%aa%e6%b0%91%e5%85%9a%e3%81%8c%e8%a8%b1%e3%81%99%e3%81%ae%e3%81%a7%e3%81%82%e3%82%8c%e3%81%b0%e3%80%81%e4%bb%8a%e3%81%be%e3%81%a7%e3%82%88%e3%82%8a/


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