某大学病院に行ってきた(救急搬送されたこと) [健康関連]
かかりつけ医から精密検査を受けるように言われ、某大学病院に出向いてきた。
2年ほど前(2019・8/14)に、救急搬送されて、お世話になったことがある。救急救命センターで、最初に対応してくれた男性看護師の気の毒そうな顔と優しい対応が印象に残っている。
その時は、2メートルほど深さのある用水路にバイクごと転落した。小雨が降っていた。道路と水路をまちがえたらしい。あっと思ったときには、落ちつつあった。顔面をハンドルのあたりに強打した。2-30㎝ほどの水が流れていて、体の右半分は水につかった。右耳に水が入ったのが分かった。立ち上がって見ると、バイクのエンジンは動いている。バイクに損傷はない。右頬にさわるとピンポン玉くらい腫れている。「たんこぶはほっぺたにもできるのか」「ほっぺたにできてもたんこぶと言うのか」と考えた。変に冷静だった。
その時の顔をスマホに撮って残してある。ボクシングで殴られて顔面骨折する話をきくし、知人で顔面を打って骨折した人もいる。だれが見ても心配することと思う。ボクシングで殴られてもここまで腫れることはなかなかなかろうと思われる顔だ。それで、心配になって自分で救急車を呼んだ。ところが、頭部のCTを撮ったが異常なし。カラダの方も骨折等はなく、打撲のみ。担当医に、目のかゆみを訴えたら、花粉症の目薬を処方してくれた。他に、シップ薬がでて。通院2日で終了。
ヘルメットの重要性を実感する事故だった。ジェット・ヘルメットのフェイスシールドが当たりを和らげてくれたお蔭で、顔が腫れただけで済んだ。もしフルフェイス・ヘルメットを被っていれば、顔面はまったく無傷ですんだにちがいない。
逆に、ヘルメットをかぶっていなければ、目を失い、歯を失った可能性も無くはない。そればかりか、命を失った可能性もある。ちょうどその頃、用水路転落事故の実態が把握されていないこと、年間の死者が日本全体で(当方の記憶によれば)1000人にものぼるというニュースがNHKで報じられていた。その隊伍に当方も加わっていたかもしれない。
骨折を免れる助けになったフェイスシールドは、探したがどこにも見当たらなかった。衝撃でふっ飛び、水路に流されてしまったようだ。
きょうのことを書くつもりが、過去のことをながながと書くことになってしまった。きょうは、朝8:30前に入って終了11:30。予約が160人ほど入っていたという。とにかく待つ時間が多いし、長い。
高級ホテルのような外観で、内部がきれいであっても、病院のお世話にはなるべくなりたくないものだとつくづく思いながら帰ってきた。
とはいえ、歳をかさねるほどに、お世話にならざるをえなくなるのだが・・・
年を取ることがウマク表現されている
https://bookend.blog.ss-blog.jp/2007-02-26-1
(以下、当方未読)
2年ほど前(2019・8/14)に、救急搬送されて、お世話になったことがある。救急救命センターで、最初に対応してくれた男性看護師の気の毒そうな顔と優しい対応が印象に残っている。
その時は、2メートルほど深さのある用水路にバイクごと転落した。小雨が降っていた。道路と水路をまちがえたらしい。あっと思ったときには、落ちつつあった。顔面をハンドルのあたりに強打した。2-30㎝ほどの水が流れていて、体の右半分は水につかった。右耳に水が入ったのが分かった。立ち上がって見ると、バイクのエンジンは動いている。バイクに損傷はない。右頬にさわるとピンポン玉くらい腫れている。「たんこぶはほっぺたにもできるのか」「ほっぺたにできてもたんこぶと言うのか」と考えた。変に冷静だった。
その時の顔をスマホに撮って残してある。ボクシングで殴られて顔面骨折する話をきくし、知人で顔面を打って骨折した人もいる。だれが見ても心配することと思う。ボクシングで殴られてもここまで腫れることはなかなかなかろうと思われる顔だ。それで、心配になって自分で救急車を呼んだ。ところが、頭部のCTを撮ったが異常なし。カラダの方も骨折等はなく、打撲のみ。担当医に、目のかゆみを訴えたら、花粉症の目薬を処方してくれた。他に、シップ薬がでて。通院2日で終了。
ヘルメットの重要性を実感する事故だった。ジェット・ヘルメットのフェイスシールドが当たりを和らげてくれたお蔭で、顔が腫れただけで済んだ。もしフルフェイス・ヘルメットを被っていれば、顔面はまったく無傷ですんだにちがいない。
逆に、ヘルメットをかぶっていなければ、目を失い、歯を失った可能性も無くはない。そればかりか、命を失った可能性もある。ちょうどその頃、用水路転落事故の実態が把握されていないこと、年間の死者が日本全体で(当方の記憶によれば)1000人にものぼるというニュースがNHKで報じられていた。その隊伍に当方も加わっていたかもしれない。
骨折を免れる助けになったフェイスシールドは、探したがどこにも見当たらなかった。衝撃でふっ飛び、水路に流されてしまったようだ。
きょうのことを書くつもりが、過去のことをながながと書くことになってしまった。きょうは、朝8:30前に入って終了11:30。予約が160人ほど入っていたという。とにかく待つ時間が多いし、長い。
高級ホテルのような外観で、内部がきれいであっても、病院のお世話にはなるべくなりたくないものだとつくづく思いながら帰ってきた。
とはいえ、歳をかさねるほどに、お世話にならざるをえなくなるのだが・・・
年を取ることがウマク表現されている
https://bookend.blog.ss-blog.jp/2007-02-26-1
(以下、当方未読)
救急救命士によるファーストコンタクト 第2版―病院前救護の観察トレーニング
- 作者: 郡山 一明
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2012/02/24
- メディア: 単行本