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テンシュテットが好きだ [音楽・ミュージック]

クラシックの管弦楽曲が好きでいろいろ聴いているが、いちばん好きなのは、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』前奏曲。

その中で、演奏が最も秀逸なのはと訊かれたら、テンシュテットと答えたい。

Wagner Die Meistersinger von Nürnberg Klaus Tennstedt London Philharmonic
https://www.youtube.com/watch?v=5JUqTtzovbw

ユーチューブで見ることのできるテンシュテットの演奏はみな素晴らしい。そのうちのいくつかが、日本において収録されたものだというのは興味深い。

Wagner Rienzi Overture Klaus Tennstedt London Philharmonic
https://www.youtube.com/watch?v=M2JjnB45D34

そう考えると、日本の聴衆は、指揮者のよいものを引き出す磁場のようなものを創ることができるのかもしれない。そんな気さえしてくる。

たとえば、『喜歌劇こうもり』序曲の演奏は多くユーチューブで見ることができるが、カルロス・クライバーの昭和女子大人見記念講堂での演奏以上のものは無いように思う。

Carlos Kleiber -Johann Strauss II "Die Fledermaus"
https://www.youtube.com/watch?v=OqJK_s7I9EY

また、オイゲン・ヨッフムのブルックナー7番もすごい。

Bruckner "Symphony No 7" Eugen Jochum
https://www.youtube.com/watch?v=VuMef33J6aA

単なる好みをあげつらってしまった。

失礼しました。



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