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「ドローン」首相官邸に、ドロを塗る? [政治・雑感なぞ]

「ドローン」というので、もともと偵察用の特殊兵器のようなものかと思った。

あんまりにも古い話題で笑われそうだが漫画「オバQ」に出てくるオバケのドロンパの(たぶん、憶測にすぎないが)その名前の由来となっている「ドロンする」のイメージがあった。


オバケのQ太郎 1 (藤子・F・不二雄大全集)

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  • 作者: 藤子・F・不二雄
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/07/24
  • メディア: コミック



オバケが出没するイメージから、さらに、忍者が連想され、そこから偵察用兵器などイメージされたようだ。

それは、みんな当方のアタマの中でのハナシ。


今朝の「毎日新聞」のコラムには・・

余録:「ドローン」はもともとオスのミツバチを意味する
毎日新聞 2015年04月23日 00時42分(最終更新 04月23日 00時42分)

「ドローン」はもともとオスのミツバチを意味する言葉という。大昔の人は働きバチがメスばかりとは知らずに、オスをミツバチの巣に寄食する別の種と考えたらしい。哲学者のアリストテレスはそれを「不活発な役立たず」と評している▲おかげでドローンは怠け者や寄食者を示すようになったが、英語の辞書にはそれと並んで無線操縦の車両や船、飛行機という語釈もある。近年もっぱら精密に制御できる無人飛行機を指すようになったのはブンブンという羽音を示すもう一つの意味のおかげもあろう▲アフガニスタンなどでの偵察や攻撃に用いられた米軍用無人機のことだと思っていたドローンが、にわかに身近な言葉となったのは複数の回転翼とカメラを備えた一般向け製品の普及が著しいからだ。空撮が個人で手軽に楽しめる一方、墜落事故の危険も増している▲事故に備えた損害賠償保険付きの製品の登場や、官公庁や企業でのドローン導入が話題となっているさなかでの首相官邸屋上への落下だった。しかも装着されていたプラスチック製の容器には放射能のマークがつけられ、微量の放射性セシウムが付着していたという▲ドローンはかねてテロへの悪用が懸念され、米ホワイトハウスでの墜落事故やフランス大統領府近くでの出没が大きく伝えられてきた。放射線量はわずかだというが、もしも意図的侵入ならば何かの抗議のつもりか。いつでも襲えるという脅しならばゆゆしいことだ▲新しい技術が新しい危険を呼び寄せるのは文明の宿命か。まず軍用機として登場したことに人の攻撃性との不吉な関係が予告されているドローンである。

と、あった。


まあ、いずれにしろ、「ドローン」によって、日本の中枢における警備上の不備が明らかにされて、日本の威信がひどくキズつけられた事態になったと言ってイイのだろう。ドローンによって、泥を塗られたというわけだ。

もっとも、幽霊が出るというウワサのある首相官邸のことである。(首相は、いま、官邸に住まいしているのだろうか、幽霊をこわがって、自宅から通っているハナシも聞いているが・・)

幽霊公邸に、首相入る。
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2013-08-31


だから、幽霊がヒュードロドロ、ドローンと出没する首相官邸に「ドローン」はたいへん似つかわしい。

第一、首相ご自身が「昭和の妖怪」の孫である。祖父が妖怪なら、孫も妖怪にちがいない。

ああ、ナルホド、ソレでわかった。「類は友を呼」んだということですナ・・


「平成のねずみ男」とは、だれか?
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2015-01-17

21世紀最大のテロがまもなく行われる 
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2013-12-06


昭和の妖怪 岸信介 (中公文庫)

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