明日は日食 [自然に親しむ]
天文事象には関心があって、いわゆる天文少年が今では天文中年になった。
もっともむかしほどではない。望遠鏡も持っていない。
ちょうど中学生の頃、高橋製作所製のセミアポクロマートの65㎜口径屈折赤道儀(望遠鏡)を手に入れた。たしか42000円と覚えている。アクロマート・コーティングがフツウの頃、それより一歩進んだセミアポ・コーティングを施したレンズを使い、三脚も頑丈この上なく、こんな望遠鏡を造っていて赤字にならないかね、破産しないかねなどと心配していたくらいだが、今でも、さらに会社は発展を遂げているようで結構な話である。
http://www.takahashijapan.com/corp.html
近所に、同じ中学で理科を教えることになった先生が越してきた。自分は新1年生、その先生も新任の1年生で、年も10歳ほどしか違わず、いい兄貴分ができた気分だった。先生は、天文好きで200㎜口径の反射望遠鏡も持っていた。そうしたこともあって、いつの間にか入り浸って、晩御飯も一緒に食べるようになり、独身・男先生のピーマンがまるごと入った「鍋ラーメン」にもだいぶ付きあわされた。楽しい思い出である。
「木星の研究」などをまとめ、発表して県から表彰されたこともある。もっとも、賞状をもらったのは自分だが、先生がもらったようなものである。先生から、言われるまま、まとめていったに過ぎない。木星の大赤斑の移動を150㎜の反射望遠鏡で追いかけ、時間の移り変わりとともに、移動する様子を記録していったのだが、「おい、ほんとに見えたのか?」「見えました。見えました・・」など、言いながら、模造紙を黒塗りしたなかに円を描いて木星表面の縞模様と大赤班の様子を記録した。
天文事象は、天気がすべてである。
当時の大きな出来事で覚えているのは、ジャコビニ流星群の出現。
流星が数えきれないほど見られると予想されていた。ところが、天文ガイドの特別号を買い、テントを張って、万全の態勢で待っていたが、天気が悪く、観測はまったくダメ。
ところで、あしたの天気はどうでしょう。一応、日食グラスは手に入れてはあるのですが・・
もっともむかしほどではない。望遠鏡も持っていない。
ちょうど中学生の頃、高橋製作所製のセミアポクロマートの65㎜口径屈折赤道儀(望遠鏡)を手に入れた。たしか42000円と覚えている。アクロマート・コーティングがフツウの頃、それより一歩進んだセミアポ・コーティングを施したレンズを使い、三脚も頑丈この上なく、こんな望遠鏡を造っていて赤字にならないかね、破産しないかねなどと心配していたくらいだが、今でも、さらに会社は発展を遂げているようで結構な話である。
http://www.takahashijapan.com/corp.html
近所に、同じ中学で理科を教えることになった先生が越してきた。自分は新1年生、その先生も新任の1年生で、年も10歳ほどしか違わず、いい兄貴分ができた気分だった。先生は、天文好きで200㎜口径の反射望遠鏡も持っていた。そうしたこともあって、いつの間にか入り浸って、晩御飯も一緒に食べるようになり、独身・男先生のピーマンがまるごと入った「鍋ラーメン」にもだいぶ付きあわされた。楽しい思い出である。
「木星の研究」などをまとめ、発表して県から表彰されたこともある。もっとも、賞状をもらったのは自分だが、先生がもらったようなものである。先生から、言われるまま、まとめていったに過ぎない。木星の大赤斑の移動を150㎜の反射望遠鏡で追いかけ、時間の移り変わりとともに、移動する様子を記録していったのだが、「おい、ほんとに見えたのか?」「見えました。見えました・・」など、言いながら、模造紙を黒塗りしたなかに円を描いて木星表面の縞模様と大赤班の様子を記録した。
天文事象は、天気がすべてである。
当時の大きな出来事で覚えているのは、ジャコビニ流星群の出現。
流星が数えきれないほど見られると予想されていた。ところが、天文ガイドの特別号を買い、テントを張って、万全の態勢で待っていたが、天気が悪く、観測はまったくダメ。
ところで、あしたの天気はどうでしょう。一応、日食グラスは手に入れてはあるのですが・・
【日食グラス】 TO-PLAN 太陽観察専用オペラグラス グリーン TKSM-005(G)
- 出版社/メーカー: 東京企画
- メディア: ホーム&キッチン