中国のTVドラマ [ドラマ]
最近、中国のTVドラマにはまってしまった。
「康熙王朝」という中国・清の皇帝の生涯を扱ったドラマのVHSビデオが古書店に安く出ていた。全17巻が桐箱に入って、元値は4万近い。それが1500円という破格値であった。いまどきVHSなど見る手合いは僅少なので、そのような値が付いていたのかもしれない。
康熙帝というと、「康煕辞典」に名が残っているし、名君として知られている。ドラマの出来がどのようなものかは知らないが、「視聴率51%を記録!」とか「破格の製作費!」とかパッケジに記されていたので、(安いのが一番の理由だが)だまされたと思って見てやろうではないか・・と、気楽に買って帰った。
以前、チラと中国映画を見たとき、その感情表現の過多、型にはまった演技に辟易し、B級映画とはこういうのを言うのだとつくづく思っていただけに、「康煕王朝」の出来の良さに心底オドロイタ。
ウマイ役者がこんなにもいるのかと驚かされもしたし、だいぶ無理な筋立て(同じ日に、登場人物が亡くなるなど・・)のところも多々あるのだが、総じてオモシロイ。原作者と脚本家の名前をネット検索したほどだ。
見始めたら止まらなくなって、今、3回目を見ている。全50話各45分のドラマである。我ながら呆れるようなのだが、要するに「ハマッテしまった」ということなのだろう。VHSではなにかと不便なので、DVDも購入し、ついには、中国語字幕のDVDも入手して、北京語を勉強しようかなどという妄想もいだきはじめている。
皇帝と側近らとの関係、側近同士の関係、皇子たちの関係、満州人と漢人の関係のどろどろしたところが描かれた人間劇となっている。
日本の文化との類似点や差異も見ることができ、そのような意味でもオモシロイ。
「康煕王朝」がBSで放映されて既に10年ほど経過している。知る人は知っており、こんな更新記事を書くと、何を今さらと思われるにちがいない。それでも、まだ見ていない人がいるなら是非にとお勧めしたい。
「康熙王朝」という中国・清の皇帝の生涯を扱ったドラマのVHSビデオが古書店に安く出ていた。全17巻が桐箱に入って、元値は4万近い。それが1500円という破格値であった。いまどきVHSなど見る手合いは僅少なので、そのような値が付いていたのかもしれない。
康熙帝というと、「康煕辞典」に名が残っているし、名君として知られている。ドラマの出来がどのようなものかは知らないが、「視聴率51%を記録!」とか「破格の製作費!」とかパッケジに記されていたので、(安いのが一番の理由だが)だまされたと思って見てやろうではないか・・と、気楽に買って帰った。
以前、チラと中国映画を見たとき、その感情表現の過多、型にはまった演技に辟易し、B級映画とはこういうのを言うのだとつくづく思っていただけに、「康煕王朝」の出来の良さに心底オドロイタ。
ウマイ役者がこんなにもいるのかと驚かされもしたし、だいぶ無理な筋立て(同じ日に、登場人物が亡くなるなど・・)のところも多々あるのだが、総じてオモシロイ。原作者と脚本家の名前をネット検索したほどだ。
見始めたら止まらなくなって、今、3回目を見ている。全50話各45分のドラマである。我ながら呆れるようなのだが、要するに「ハマッテしまった」ということなのだろう。VHSではなにかと不便なので、DVDも購入し、ついには、中国語字幕のDVDも入手して、北京語を勉強しようかなどという妄想もいだきはじめている。
皇帝と側近らとの関係、側近同士の関係、皇子たちの関係、満州人と漢人の関係のどろどろしたところが描かれた人間劇となっている。
日本の文化との類似点や差異も見ることができ、そのような意味でもオモシロイ。
「康煕王朝」がBSで放映されて既に10年ほど経過している。知る人は知っており、こんな更新記事を書くと、何を今さらと思われるにちがいない。それでも、まだ見ていない人がいるなら是非にとお勧めしたい。