SSブログ

秋篠宮家廃絶、その代わりを立てる

このたび一連の眞子さま報道を見てきて得た、当方のひとつの結論は、秋篠宮家は皇族失格ということである。公務をおこなうという点で、皇族として立派に務めを果されてきたように思っていたが、それはあくまでもカタチだけのことであって、日本文化の精神と伝統を継承するものではないということが分かった。

一番の責任者は、家長である秋篠宮本人である。眞子内親王の「わたくし」本意のふるまいと、それを支持する妹親王。そして、報道されている親子間の断絶は、秋篠宮夫婦の教育・躾がまったくなっていなかったということの証拠である。

その教育に失敗したご本人が、皇位継承順位第二位であり、その子息が第三位である。日本を象徴する存在になろうという方が、日本の文化と伝統を継承する精神の持ち主でないのであれば、いくら皇室の血を受け継いでいようと欠格である。

このまま、(報道されていることの真実性が否定されない限り)小室氏との結婚容認ということであれば、秋篠宮家は廃絶が妥当であろう。皇室を揺るがす結婚を眞子内親王があくまでも決行することを根拠に、秋篠宮家(はもちろんのこと皇室全体)と内親王とが完全に絶縁するものとなり、それが内外に示され、今後あらゆる関係が途絶されるというのであれば、秋篠宮家の存続もありえようが、なんらかの形で関係が存続させられるのであれば、秋篠宮家廃絶意外にありえない。

徳川時代であれば、「お家おとり潰し」である。それで、皇位継承順位第二位、第三位が失われて、現在の血筋では今上陛下が最後となる。そして、皇太子には、それに代わる者を立てる。いわゆる養子をとる。

そもそも天皇家は「萬世一系」ではなく、南北朝時代に北と南に分かれた。現皇室は北朝からの血筋である。南朝系があればそちらが本筋である。太平洋戦争後、現在の皇室が残されたのはマッカーサーの意向が大きいという。当時、南朝の血筋の天皇を自称する者(熊沢天皇)が出たのである。もしその時マッカーサーが昭和天皇を選ばなければ現皇室はなかった。そのマッカーサーの選びの根拠となったのは、「昭和天皇の存在感」であったという。「存在感」とは要するに、国民の支持が大きいということであろう。

熊沢天皇は本当に南朝の末裔ですか? それとも系図を勝手に創作したのでしょうか。末裔だとしたら誰の子孫ですか、根拠はあるのですか。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1240920587

特別記事 南朝の末裔はいずこ 熊野宮家後裔熊澤家 神皇正統の誇り南朝楠木研究会 2021-01-22 15:24:06
https://ameblo.jp/kusunoki-nankoukai/entry-12651858400.html

で、あれば、国民の支持を失い、象徴としての役割を果たさず、日本の文化伝統を危うくする宮家は、捨てられてもいいはずである。代わりに、養子を立てればいい。ただし、一般家庭の話ではないのであるから、DNAのより近いものを選ぶ。現在のDNA検査の精度からいけば、天皇家とちかいDNAを持つ個人を特定することは難しくないはずである。できれば、より南朝にちかいものを選ぶ。そして、肝心なことは、徹底的に日本の文化伝統を学ばせる。そして、今上陛下の養子とする。

ダライ・ラマの後継者選びについて聞いたことがある。先代の亡くなった日時に生まれた者を選ぶという。複数いる中から優秀な者が選ばれるという。その選定方法;伝統も変化しつつあるようであるが、なんであれ、それで、みなが納得すればいいように思う。

眞子内親王の「家」(皇室)を顧みない結婚は禍根を残す。そもそも、「家」の禍根となるまでワガママを放置した宮家に問題がある。(そうならないことを願うが)消えてなくなるのは当然だろう。

皇室の行く末が見えた・・
https://bookend.blog.ss-blog.jp/2021-09-19-1

共通テーマ:日記・雑感