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アメリカの親の叫び!100万回以上再生 [政治・雑感なぞ]

アメリカの母親が教育委員会にかけあっているYouTubeを見た。

Harano Times がアップしたものである。アメリカで昨今話題になっているのだそうである。それにHarano氏が日本語字幕をつけている。投稿日付はJul 10, 2021となっている。

(日本語字幕)100万回以上再生されたアメリカの親の叫び!
https://www.youtube.com/watch?v=epru-4KhF0s

子どもの通う学校で7ドル相当の本が生徒全員に配られた。それは思想信条にかかわるもので、BLM(ブラック・ライブズ・マター)運動を後押しする内容であった。そのことを取りあげて、母親は政治的に偏った本を配布すべきでない(学校はそのような場所ではない)と主張し、その責任を追及する。納税者であることを理由に、委員会の制止を押し切る。あなたがたの座っている椅子も照明も納税による備品であると言う。

「公務員(役人)」を「お役人」「お上(かみ)」とする考えが日本にはある。「先生」と称する人々を奉る傾向がこの国にはある。それが、寸毫もないという感じである。「わたしたちの税金を使って、許可も得ずに、勝手なことをするな」という剣幕である。もっと穏やかな話し方で上品に接することもできたろうが、子どもの生き方・将来にかかわるものであるだけに、母親も真剣なのだろう。

母親をとおして民主主義アメリカの活きた姿を見たような気がした。


新宿ロフトの平野さん「若者よ、怒れ!」
https://bookend.blog.ss-blog.jp/2006-04-12


最後の一句

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ブラック・ライブズ・マター(英: Black Lives Matter、略称「BLM」)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E


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